Last Updated on 2021年2月2日 by 今井 靖之

児童養護施設でのオンラインFC体験会を開催

Amazon の物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)は、多数の従業員が勤務をしている全国のFC所在地において、積極的にコミュニティ活動に従事しています。世界中のFC従業員は、年末年始のホリデーシーズンに「Right Now Needs (ライト・ナウ・ニーズ) 」キャンペーンを展開して、様々な事情によって自宅での生活が出来ない子どもたちや貧困にさいなまれる子どもたちのために、世界各国で支援を必要としている団体・施設に対し、物資や支援金を寄付します。

日本においては、全国のFCの近隣にある90以上の団体・施設に対して、本年12月末までに、Amazon から様々な物資の寄付などを実施します。また、病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、障がいなどで親が十分に働けない家庭の子どもたちを、奨学金などで支える民間非営利団体「あしなが育英会」に、500万円の寄付を行います。この寄付金は、コロナ禍で街頭での募金活動が出来ない学生たちの教育支援を目的としています。

12月7日、Amazon の堺フルフィルメントセンター及び堺デリバリーステーション(大阪府堺市)は、児童養護施設「東光学園」の児童たちとオンライン交流会を開催しました。イベントで子どもたちは、お客様からの注文商品が、FCの中でどのように準備がされて、配送はどのように行われるのかを学びました。また、配信されたバーチャルFCツアーの映像では、Amazon Roboticsやお客様の利便性を最大限に高めるためのテクノロジーについて理解を深めました。参加した児童は、「私たちのすぐ近くに、すごい施設があって、そこで働く人たちが私たちを応援してくれることが、とても嬉しいです。」と感想を述べました。またオンライン交流会の当日、75人の児童すべてにサプライズで人気のおもちゃをお届けすると、子どもたちの笑顔があふれる交流会となりました。

Amazon 「みんなで応援」プログラム

Amazon は、「もっと楽しく、笑顔を贈るホリデーシーズンに。」をテーマに、2020年のクリスマスや年末年始のホリデーシーズンにおいて各種施策を展開しています。ホリデーシーズン中、そしてその後も多くの皆様に笑顔をお届けできるよう、11月18日(水)より、“Amazon 「みんなで応援」プログラム”を開始しました。当プログラムは、日本各地で物資の支援を必要としている各種団体・施設を継続的にサポートしていくことを目的としています。各種団体・施設が支援を希望する物資の「ほしい物リスト」をAmazon のサイト上で公開し、当プログラムの趣旨にご賛同いただける方々にそのリストから商品をご購入いただくことで、それらを応援物資としてAmazon からお届けする取り組みです。

アマゾンジャパン合同会社

代表者:ジャスパー・チャン
所在地:東京都目黒区下目黒1-8-1 ARCO TOWER ANNEX
URL:http://www.amazon.co.jp/

Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。