Last Updated on 2023年4月24日 by 菅間 大樹

「人生はいたって困難なもの。まずは“生きていくこと”が大切なのです」

株式会社主婦の友インフォスは、2020年10月26日に『会社で「生きづらい」と思ったら読む本』(岩谷泰志著)を発売しました。

この10年ほどで生活スタイルが多様化し、心の悩みも大きく変化しました

「仕事がうまくいかない」
「人間関係に悩まされている」
「原因不明の体調不良になってしまった」
「まじめに頑張っているのにミスばかり」
「物事がすべて悪い方向に向かっている気がする…」

そんな負のスパイラルに追い込まれている感覚に陥ることはありませんか?
それは、もしかしたら、あなたも、あなたを困らせる人も、「発達障害」とみなされる要素をもっているからかもしれません。そして、もし「発達障害」であるなら、それはどこにでもいる人です。

では、「発達障害」の人はいかに生き抜けばいいのか?
もし、「発達障害」の人がそばにいるなら、周囲の人はいかに対処すればいいのでしょうか?

大切なのは「まず生きていくこと」

心療内科・精神科医である著者・岩谷泰志医師は語ります。

「今の世の中では悩むことが否定されがちですが、
そんなことを言っている場合ではありません。
まず食べていくこと、生きていくことが大切です。
みんな悩みながら大きくなればいいのです」

「自分は大丈夫だと思っている人でも、いつ症状が出るかわかりません。
“発達障害”のことをもっと知ることで変わってくる部分が必ずあります」

「人生はいたって困難なもの。まずは“生きていくこと”が大切なのです」

【著者紹介】
岩谷泰志
港区三田の心療内科・精神科「いわたにクリニック」院長。平成2年筑波大学医学専門学群卒業。京都大学付属病院麻酔科にて麻酔科医取得。平成4年より東京慈恵会医科大学精神医学講座に入局し、同大学付属病院および関連する総武病院に勤務。平成8年より関連の平川病院および陵南診療所にて、入院・外来での診療を行う。平成8年に精神保健指定医取得。精神保健指定医。日本医師会認定産業医。日本精神神経学会専門医。日本精神分析学会会員。リファイン就労支援センター顧問。

【書籍情報】
『会社で「生きづらい」と思ったら読む本』
発売日:2020年10月24日
定価:本体1,320円+税
仕様:四六判 208ページ
ISBN:978-4-07-445825-7
発行:主婦の友インフォス
発売:主婦の友社

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。