Last Updated on 2020年10月12日 by 菅間 大樹

「可能性アートプロジェクト展 2020」にて販売作品を展示

凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と一般社団法人障がい者アート協会(本部:埼玉県飯能市、代表理事:熊本 豊敏、以下 障がい者アート協会)が、障がい者アート作品の「プリマグラフィー」を、障がい者アート協会サイト内にて2020年9月10日(木)より販売しています。
同時に、新型コロナウイルス感染拡大をうけて延期していた「可能性アートプロジェクト展2020」を、2020年9月10日(木)から10月11日(日)までトッパン小石川ビル(所在地:東京都文京区)1Fエントランスにおいて開催。同展では、販売予定の「プリマグラフィー(※1)」が展示されています。

「可能性アートプロジェクト(※2)2020」では、「無限の可能性・才能」をテーマとしたアート作品の募集を2019年7月5日より開始。2019年12月2日に選考会を実施し、応募アーティスト総数87名、応募作品総数456作品のうち38作品が選考会を通過。
選考会に通過した作品は、凸版印刷の技術者で構成される「可能性アート工房(※3)」にて、新たな作品「プリマグラフィー」として制作、額装した上で「可能性アートプロジェクト展2020」において展示予定となっています。
また「プリマグラフィー」38作品のうち15作品を、数量限定(各100枚)で制作し、額装した上で障がい者アート協会サイト内にて販売を開始。
今回、「プリマグラフィー」の販売を記念し、作品「朝日とにわとり」の「プリマグラフィー」では、作品にスマートフォンをかざすと、作品が動き出すARコンテンツを2021年3月31日まで期間限定で楽しめます。今後、ARコンテンツが楽しめる「プリマグラフィー」の拡充も検討していくとのことです。

トッパン小石川ビルで開催される「可能性アートプロジェクト展2020」では、今回販売予定の「プリマグラフィー」含む、選考会に通過した全38作品の他、既に商品化されている「可能性アートカレンダー」や「可能性アートカートカン」も展示予定。なお、応募された全456作品は、障がい者アート協会が運営する、障がい者の描いた作品公開に特化した日本で唯一のオンラインギャラリー「アートの輪」内の特設ページにて掲載されています。

「プリマグラフィー」概要
仕様 410mm×530mm(外寸)
価格 72,000円(税抜)
販売サイト https://www.borderlessart.or.jp/

「可能性アートプロジェクト展2020」 開催詳細

場所 トッパン小石川ビル 1Fエントランス東京都文京区水道1-3-3
開催期間 2020年9月10日(木)から10月11日(日)
開催時間 10時00分~18時00分
入場料 無料

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77