Last Updated on 2020年11月20日 by 菅間 大樹

いざ、世界へ きみの可能性は、きみの想像以上だ。

スポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区、会長 伊藤雅俊)は、全国から将来性豊かなアスリートを発掘する「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト(J-STARプロジェクト)」4期生のパラリンピック競技エントリー受付を10月1日(木)から開始します。
将来パラリンピックを目指す人の夢を応援するもので、世界レベルの指導者による合宿形式でのトレーニングを通じて、世界で輝く未来のトップアスリートを発掘する全国規模のアスリート発掘プロジェクト。
今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、長距離移動が生じないように全国7つのブロック単位で測定会を実施します。

4期生プロジェクト〈パラリンピック競技〉期間について

◇第1ステージ(応募/Webエントリー)
期間:2020年10月1日〜1月22日(各測定会実施日の約2週間前まで)

◇第2ステージ(基礎測定・専門測定)
期間:11月~3月

◇第3ステージ(検証/合宿・トレーニング)約1年間実施
期間:2021年4月~2022年2月まで(予定)

J-STARプロジェクト

世界で輝く未来のトップアスリートを発掘するプロジェクト。2017年4月より開始された第2期スポーツ基本計画及び2016年10月に発表した「競技力強化のための今後の支援方針(鈴木プラン)」では、アスリートの発掘が重要な課題として位置付けらた。このことから、2017年度から、日本スポーツ協会(当時「日本体育協会」)は、日本スポーツ振興センターから委託を受け、「競技力向上事業」の一環として、全国の将来性豊かなアスリートを発掘するためのプロジェクト「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト(J-STAR PROJECT)」を実施。スポーツ庁をはじめとする関係5団体が連携し、全国規模で将来性豊かな選手の可能性を見出す。

URL:https://www.j-star.info/project/

JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)

1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となる。国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための幅広い事業を展開。わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携。
2019年の大河ドラマ「いだてん」で、主人公を導く重要な役回りとして登場した嘉納治五郎はJSPOの初代会長であり、JSPOは「いだてん」の舞台でもある。

URL:https://www.japan-sports.or.jp/

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77