Last Updated on 2021年1月25日 by 今井 靖之

色々なクエスチョンに、こもちゃんがお答えします

株式会社土屋(本社:岡山県井原市、代表取締役:高浜 敏之)は、2020年11月20日に視聴者参加型オンライン番組「こもちゃんTV」をスタートさせました。次回配信は12月25日(金)クリスマスに予定です。

https://bit.ly/Press-tsuchiya-komochantv

「こもちゃんTV」は、株式会社土屋の最高文化責任者であり、障害当事者でもある古本 聡(こもと さとし、通称 こもちゃん)とざっくばらんにトークしようという番組です。

「生きるって何?」「多様性って何?」「障害ってどんな感じ?」「介護ってどんなお仕事?」「○○で悩んでんだけど、どうしたらいい?」…etc。

色々なクエスチョンに、こもちゃんがお答えします。

「こもちゃん」こと古本 聡とは何者なの?

あなたは旧ソ連の壮絶な人体実験を生き抜いた人に会ったことがありますか?

300人のうち、一ヶ月後には5人が死ぬ。「来月は自分の番かもしれない」そう思いながら数年間過ごした最初で最後の日本人、それが古本 聡なのです。

早産の影響により脳性麻痺という障害を持つ古本 聡は、幼い頃、家庭の都合で旧ソ連に引っ越して間もなく、国営の障害者収容施設に入所することになり、そこで壮絶な体験をします。

そこで行われていたのは、旧ソ連の医療技術、医用薬剤などの研究開発に関わる実験。

対象はなんと、生きた「人間」だったのです。

実験医療の被検体として集められていたのは、親に捨てられた子どもたち、障害児たちでした。

当時旧ソ連では、障害を持つ子を親から引き離すことを「国策」として粛々と行っていました。

古本はそんな当時を振り返り、さらりと「いいこともあったよ」と言ってのけます。

同じ境遇の子供たちが毎月何人か死んでいく環境の中、「死ななかった」古本は、そこで何を感じ取り、どのような思いで過ごしてきたのか。また、この現代をどんな目で見ているのか。

障害、福祉、といった分野にご興味のある方のみならず、今のこの世の中に何かしらの「生き辛さ」を感じる「あなた」に是非参加していただきたい番組です。

明日を生きる為、何らかのヒントを得られるかもしれませんね。

株式会社土屋

代表者:高浜 敏之
所在地:岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F
URL:https://tcy.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/tcy_honsha
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCboj8uAyr_W7Vw4kT9HS7ng

Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。