Last Updated on 2020年5月12日 by 菅間 大樹

各施設で生産された逸品がズラリ

山形県では、障害者就労施設の利用者が作った製品を販売する「障がい者就労施設商品カタログ」を初めて作成しました。
県内の26施設の135品目が写真付きで紹介されています。商品の販路拡大を図りながら、利用者の工賃向上につなげるのが目的とのこと。
カタログはA4判のカラー刷り20ページ構成。「千円未満」「千円台」「2千円台」「3千円以上」と価格帯ごとに商品が掲載されています。
掲載商品は、「農福連携」の関連商品のほか、県産米粉と大豆粉で作ったクッキー、丁寧に編み込まれた巾着、無農薬で自家栽培したものを加工した激辛一味唐辛子、木製三輪車、ナイアガラで作ったワイン(720ミリリットル)2本入り、手作りジャムなど。

商品カタログは4500部作成。県内のセブン-イレブン各店舗や各総合支庁の窓口などで無料配布されているほか、県のホームページでも閲覧可能となっています。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77