知る

findgood-man

わたしたちfindgoodは、「知る」ということをとても大切に考えています。

障害や福祉のことは、身近にないとわかりづらいもので、興味をもっても気軽に知ることができないのが現状です。

内閣府から発表されている「令和2年版 障害者白書」によると、身体障害、知的障害、精神障害における障害者数の数は、身体障害者(身体障害児を含む。以下同じ。)436万人、知的障害者(知的障害児を含む。以下同じ。)109万4,000人、精神障害者419万3,000人となっています。
これを人口1,000人あたりの人数でみると、身体障害者は34人、知的障害者は9人、精神障害者は33人となります。複数の障害を併せ持つ者もいるため、単純な合計にはならないものの、国民のおよそ7.6%が何らかの障害を有していることになるのですが、私たちはその数字ほど障害や障害者を、近くに感じているでしょうか。

「障害ってどういうこと?」「働く場や働き方の選択肢って?」

障害や福祉という言葉が身近な環境にない場合、まずはそんな素朴な疑問を誰もがもつのではないでしょうか。

findgoodでは、多くの人にいろんなありかたや、やりかたをを知ってもらうために、見えづらい障害と福祉に関する基礎知識を「知る」というページにまとめています。

ここではわかりやすく2019年現在、国が定めた基準や法律に沿ってまとめていますが、障害といっても一人ひとりがもつ特性は違い、本来分類されるものではないかもしれません。

働く場についても、社会や人の意識の変化によって、どんどん広がっていくはずです。

自分と違う他者に関心を持つこと、そして知ること、すべてはそこからはじまるとわたしたちは考えています。

「知る」ことは他者の視点に出会うこと、世界がすこしだけひろがる、わくわくする出来事でもあります。

わたしたちと一緒にいろんなありかたを「知る」ことからはじめてみませんか?