【内容情報】(出版社より)

「新人の考えていることがわからない」「文化が違いすぎてわかり合えない」

介護や福祉の現場で現在進行している未経験者の増加やチームケア、多職種連携に対応する新しい実習指導法

●介護を中心とした医療福祉分野では、実習指導やOJTでの指導法の革新が望まれています。
●知識科学を応用した「思考スキームによる実習指導法」は、実習生・指導者・利用者(療養者)がそれぞれの思考を大切にしながら、新しい価値を創造する知識共創アプローチです。
●福祉イノベーション社会を拓くための必携の書

目次
はじめに

倫理的配慮

1.実習指導の重要性

2.思考スキームによる実習指導の試行
2.1.方法
2.2.実習目標
2.3.指導上の留意点
2.4.結果・考察
2.4.1.学生や療養者の背景
2.4.2.学生の学び
2.5.結語
3.思考スキームによる実習指導方法
3.1.思考スキームによる実習指導で用いる概念
3.1.1.思考スキームによる知識の変容
3.1.2.他者思考と自己思考
3.1.3.リフレクションのあり方
3.1.4.自生率と他生率
3.1.5.思考スキーム単位の分類
3.2.思考スキームによる実習指導のツール
3.2.1.思考スキーム付箋の記入法
3.2.2.職種間思考共有シートの記入法
3.2.3.検討のポイント
3.3.分析の手続き
3.4.分析の結果
3.4.1.利用者に自分でズボンを上げるよう促す場面の思考スキーム構築
3.4.2.血圧が普段より高い利用者と昨日の飲食について会話をする場面の思考スキーム構築
3.4.3.帰り際にエアコンの設定等を利用者に指示する場面の思考スキーム構築
3.4.4.たんが絡んでいる利用者と接する場面での思考スキーム構築
3.4.5.訴えが多く腰痛もある利用者にマッサージを行う場面の思考スキーム構築
3.4.6.筋力低下のある利用者と体操を行う場面の思考スキーム構築
3.4.7.肺がん手術後の利用者の創部を見る場面の思考スキーム構築
3.4.8.ALS の利用者に飲水介助する場面の思考スキーム構築
3.4.9.足浴の際に、利用者と会話する場面の思考スキーム構築
3.4.10.ALS の利用者に入浴前の飲水介助をする場面の思考スキーム構築
3.4.11.過去に受けた手術への不信感を訴える利用者に対応する場面の思考スキーム構築
3.4.12.自宅療養中にも関わらず飲酒と喫煙を続ける利用者と会話をする場面の思考スキーム構築
3.4.13.点滴の交換を次回からは自分でするという利用者に返答する場面の思考スキーム構築
3.4.14.利用者やその家族と雑談する場面の思考スキーム構築
3.4.15.機能訓練中の利用者に働きかける場面の思考スキーム構築
3.4.16.寝たきりの利用者のオムツを交換する場面の思考スキーム構築
3.4.17.片麻痺の利用者の洗濯物の取り込みを手伝う場面の思考スキーム構築
3.4.18.認知症で寝たきりの利用者のベッドをギャッジアップする場面の思考スキーム構築
3.4.19.パーキンソン病利用者へ入浴介助をする場面の思考スキーム構築
3.4.20.オムツ使用への気持ちを打ち明ける利用者に対応する場面の思考スキーム構築
3.4.21.自分で入浴後の服等を用意した利用者へ声をかける場面の思考スキーム構築

4.実習指導での思考スキームの創造
4.1.リフレクション1型と2型
4.2.思考スキーム単位の分類(実習生、職員、構築別)
4.3.構築の他生性・自生性・共創性(思考スキーム組別)
4.4.構築の他生性・自生性・共創性(全体)
4.5.構築の類型
4.6.示唆・今後の展開

  • 出版社 ‏ : ‎社会評論社
  • 発売日 ‏ : ‎2021/7/2
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 176ページ

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。