【2023年10月31日】障害福祉関連のプレスリリースやニュースをお届けします。
バリアフリー
大日本印刷グループ会社「DNPメディア・アート」が年齢や言語の違い、障がい等がある人も読みやすい「LLマンガ」の制作サービスを開始
大日本印刷株式会社グループの株式会社DNPメディア・アートは、読み書き障害(ディスレクシア)や自閉症等の人、視力の衰えのある高齢者、日本語を母語としない人など、書籍を読むことに困難がある人々にとっても読みやすい形式の「LLマンガ」の制作サービスを2023年8月に開始しました。
専門書を中心とした書籍の出版を手掛ける三和書籍、7月20日発売の『読書バリアフリーの世界』を増刷
専門書を中心とした書籍の出版を手掛ける三和書籍は、『読書バリアフリーの世界』(2,000円+税)を増刷を発表しました。本書は、現在注目を集めている「読書バリアフリー」について、その背景や具体的な取り組みについて、丁寧に紹介する内容。7月20日の発売以来、全国の書店、およびインターネット書店で順調に売上げを伸ばし、増刷に至ったとのこと。
バリアフリー写真絵本
寝たきりで全身マヒの国会議員舩後靖彦さん、離れたところから動かせる分身ロボットを開発した吉藤オリィさん、二人の生い立ちから現在の生活や仕事、考え方を知り、バリアフリーや共生社会について考えます。
バリアフリー情報サイトで情報格差を無くす!メディア充実のためのクラファンに挑戦中
東京都にある一般社団法人Ayumiがクラファンに挑戦しています。バリアフリー情報サイト充実のためのクラファンで、情報格差を埋めるきっかけと、障害当事者やその周りにいる方々の人生における選択肢が多くなる社会を創っていくためとのことです。
東急線アプリ、バリアフリー情報を全駅提供
バリアフリーガイドラインに定める段差・隙間の目安値を満たす車両ドアから乗降することで、スムーズに利用できる。また、段差・隙間に関する情報以外に、エレベーター、エスカレーター、階段、ホーム屋根、車いすスペースの位置を1画面で確認できる。
【東海道新幹線】東京駅のホーム改良 車椅子の「渡り板」不要に
東京駅では、東海道新幹線のホームと車両の間に5~8センチの段差と9~11センチのすき間があり、そのままでは車椅子での乗降が1人でできない状態だった。それを車椅子用のスペースがある車両への乗降口をかさ上げして段差を3センチにしたり、ホームの端部分にゴム板を設置してすき間を7センチにしたりするなど改善した。
福祉と住宅をつなぐ :課題先進都市・大牟田市職員の実践
超高齢化・人口減少・生活困窮に自治体は何をすべきか。住宅・福祉部局の連携で課題先進都市大牟田を切り拓いた著者の実践を語る。
障害者割引がSuicaやPASMOで利用できるサービスを2022年度後半に開始
関東ICカード相互利用協議会は2020年6月10日、障害者割引をSuicaやPASMOで利用できるサービスを2022年度後半に開始すると発表しました。
また、国土交通省は6月11日、赤羽一嘉大臣から新たなバリアフリーの取り組みに関する4つの大臣指示があったとして、その内容を公表しました。