ストレングスがあふれるアクティビティ
――プログラムの作り方&そのまま使える盛り上がりネタ集
精神科
〈効果的な〉精神科面接: 力動的に診るということ
本書は、日々の臨床実践を重ねた精神科医が、精神療法に関心をもっている、あるいは、その研修を始めたばかりの心理学部学生や大学院生、臨床研修医、精神科専門医を目指すひとたちへ向けて、〈効果的な〉精神科面接のための力動精神医学の視点を論じた1冊である。
臨床精神薬理 第26巻7号〈特集〉せん妄と向精神薬—その功罪—
せん妄の予防や治療に向精神薬を使用する一方で、副作用としてせん妄を引き起こす薬剤もあり注意が必要である。本特集は、せん妄と各向精神薬(抗精神病薬、抗うつ薬、抗てんかん薬・気分安定薬、メラトニン・メラトニン受容体作動薬、ベンゾジアゼピン系薬剤、オレキシン受容体拮抗薬)について最新のエビデンスを紹介し、向精神薬のせん妄への功罪について概観した。
精神科治療学 Vol.38 No.6 2023年6月号〈特集〉不眠・睡眠障害のインパクトと治療選択
精神疾患や健康に深い関わりがある不眠。本特集では、不眠・睡眠障害の精神科臨床におけるインパクトを明らかにし、治療の選択肢について詳しく探り、精神科臨床から健康増進のトレンドまで網羅的な情報を取り上げた。
精神科看護 2023年7月号(50-7)
精神科病院においては,事故,事件が断続的に発生している現状から,常々議論が起こり,同時に精神科病院の存在意義について問われる機会も多いようです。そのような状況での倫理的なジレンマや,あるいは精神疾患特有の病状のためにケアの成果がわかりづらいということもあり,精神科看護師はやりがいを得にくく,ストレスも多いというのはよく耳にします。
精神科治療薬の考え方と使い方 第4版 – 「ストール精神薬理学エセンシャルズ」準拠
152の治療薬を網羅! 臨床に役立つ”もうひとつの”ストール本
出でよ!精神科病棟 -大勢で大勢の自立を支援する-
薬系技官として医薬分業推進に携わった経歴を持つ一方で、精神障害者の当事者家族として支援団体での活動に尽力してきた著者が、“精神障害者の自立支援”の【過去】【現在】【未来】 について提言しています。
自己形成への道程――精神科看護師による実践記述の解読から
しなやかな自己は、個人の意志または他者の教育によって形成されうるのか。一人の精神科看護師の実践記録から、その過程を読みとく。
精神科治療学 Vol.38 No.5 2023年5月号〈特集〉プレコンセプションケアからみた精神医学—妊娠・出産に向けたメンタルヘルスの新たな潮流—
「プレコンセプションケア」とは、妊娠前の女性やカップルに、適切な知識や情報を提供し、将来の妊娠のためのヘルスケアを行うこととされ、その一環としてのメンタルヘルス対策も重要。本特集では、包括的性教育や高年出産といった妊娠・出産をめぐるさまざまな課題に対して求められるメンタルヘルス対策や、精神疾患を罹患した女性に対するマネージメントなどを詳細に解説。
精神科看護 2023年6月号(50-6): 虐待に至る前にしなければならないこと
2022(令和4)年12月10日,精神保健福祉法の一部改正法案が国会で可決・成立し,12月16日公布されました。一部改正法案には「虐待の防止に関する事項」があり,精神科病院内での虐待防止のために組織全体での従事者への研修の実施,相談体制の整備,虐待の通報が義務づけられています。