精神科医

人間は千差万別だから愛おしい。患者さんからの“言い分”に驚いたり、困ったり、笑ったり……。「かつて私は完璧を求めないといけない理論物理学の研究者だった。今度は人間の心と脳が対象である。……ええ加減主義は、私の挫折からの回復の過程で見いだしたものである」

これは「幸福論」ではなく、初めての「幸福の実用書」です。
「幸福」とは、「脳内物質」だった!

占い師でもなくスピリチュアルにも縁のないTomyさんが、精神科医の立場から理論的に「運」を解明。
人生を好転させるコツを伝えます。

精神科医がプロとして最低限、持つべき知識や技能とは何か!

くるくるパーマ、ヘビ、日本酒…
治療でも、ましてや呪術でもないのに、心の淀みがほどける不思議な20話。
最注目の精神科医、待望のデビュー作

現役の精神科医が描く珠玉の5作品!!
精神科医として働いて23年の著者が、増す一方の自らの“汚れ”に光をあてる。

特集は「精神科医という人」。
「精神科医」とは、どんな人? 今回は臨床経験が豊富な熟練の精神科医三 名に取材。高宜良氏、近藤廉治氏、横田泉氏、その治療思想や本音に迫る。ほか座談会などを収録。

60年前に今でも困難とされている精神治療として、
「開放療法」(身体・精神的施錠が無く、開放的に行う治療)に挑んだ男がいた。

長年、精神科臨床と研究に携わってきた著者による精神科治療プロセスを59症例を通して詳細に解説。
薬でどこまで精神科治療は可能か？薬の治療が逆効果となる場合とは？薬の適正用量と中止のタイミングとは？

塚崎直樹さんは体験派である。素の体験から考える人である。本を読んだり話を聞いても、そこで述べられている考えや理屈よりも、語り・書いている人自身に触れ合おうとする。その種の人は医師を含めた医療者の中に多い。