誰が、どのように、「障害」と決めるのか?
障害を障害者本人の「心身」の状態や生活環境である「社会」の問題としてのみ規定せず、社会政策と社会運動のせめぎあいとそのダイナミズムにおいて捉え、「関係性」のなかで障害をつかむ新たな視座=「障害のポリティクス」の構築を実証的に図る、批判的障害学の最前線。
3月 2023
難病療養者のこころ: 心理臨床と生命倫理の視点から
難病を抱えて生きる人たちの多様なこころのありようを理解し、
効果的な心理的支援を行うために必要な知見を心理臨床、生命倫理の視点から提供する。
現代医学概論 第3版
●医療専門職をめざす人たちから広く支持されている、好評テキストの改訂版!
●看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、診療放射線技師、臨床工学技士、管理栄養士・栄養士など、各種医療職を目指す人のための基礎教育テキスト。
●医学全般にわたり現代の状況を理解でき、学習の基本となるリベラルアーツとしても役立つ一冊。
聴覚障害 (Vol.77 冬号(2022年度))
聴覚障害 (Vol.77 冬号(2022年度))
PrecisionMedicine 聴覚障害・難聴を克服する 2023年3月号
2023年3月号 聴覚障害・難聴を克服する
乳幼児保育と子育て支援
児童虐待死亡が減らない日本の社会において、母親に心身の障害がある場合や子どもに発達課題がある場合、また家族の関係性などの問題解決のために、保育者は何ができるのか。親子の関係性や絆づくりの支援、親支援を大切にできる保育者の育成にむけて、実例を交えてわかりやすく著した保育者のための指導書。
発達障がいといじめ: 発達の多様性に応える予防と介入
発達障がいのある子どもといじめとの関連は、これまでも指摘されている。本書では、いじめへの「認識と実態」「予防」、そして「介入」までを解説し、子どもたちをいじめから守る方法を探る。
一人一人違う子どもたちに「伝わる」学級づくりを本気で考える
指示や発問が通らない、先生の思いが届かない…など、学校の先生であればだれもが感じたことのあるお悩みに、現役の学級担任と特別支援学校教諭がタッグを組んで寄り添います!ポイントは、教室の多様性を理解すること。大切なのは子ども目線の「伝わる」でした。
精神科治療学 Vol.38 No.2 2023年2月号〈特集〉病的な「とらわれ」と「こだわり」の現在形—繰り返し行動などの臨床像や対応を含めて—
本特集では、患者の抱える「とらわれ」や「こだわり」をいかに診立て、適切に対応するかを詳細に解説。「とらわれ」や「こだわり」の正常と異常との境界、神経生物学的メカニズム、診断の歴史的変遷、COVID-19の感染対策との関連、および外見や体臭、体型、がんの再発恐怖、痛み、物に対する「とらわれ」や「こだわり」、そのほか各精神疾患における「とらわれ」や「こだわり」を取り上げた。
よくわかる精神科治療薬の考え方,使い方 4版
精神科における的確な薬物治療を行う上でどの薬剤を選択し,どのように使えばよいのかを平易に解説した書の改訂4版.疾患のポイントや薬物療法の成否のカギを握る患者・家族に対する説明など,できるだけ具体的に解説している.