Last Updated on 2023年8月5日 by 菅間 大樹
業界最大手だからこその案件数に加えて、キャリアアドバイザーの手厚いサポートに力を入れている『dodaチャレンジ』。
責任者の有本由香さんにお話を伺ったサービスの概要に加え、この記事では、キャリアアドバイザーの皆さんが、実際どんな風に求職者さんと接しているのかを教えてもらいます。
伺ってみると、想像を超えるような想いに溢れたエピソードがありました。 ご自身の障がいが理由で「自分なんて」と思ってしまう方にこそ、最後まで読んでいただきたいです。
目次
- 大事なのは、求職者さまの理想の職場環境を知ること
- アドバイザーの専門分野は、テキトーに割り振っているわけじゃないんです。
- 悩んでいるのは、あなたひとりじゃないんです。
- ブランク期間があっても、大事なのはその時期の過ごし方
- 諦めなければ必ずお仕事は見つかる。実際の出来事から私たちが学ぶこともたくさんあります
- まずはお会いして、あなたのお悩みをお聞かせください。
- 「その人」と向き合うから生まれる、マニュアルにないストーリー
・大事なのは、求職者さまの理想の職場環境を知ること
入口さん:日々求職者さまからいただくご相談の本質は、障がい者枠以外の方がお仕事探しをする場合と変わりません。
個々人が求めているものが叶わないことが、お悩みにつながっているんです。
ただ障がいのある方のほうが、職場でのそのお悩みの伝えづらさや、「自分だけ早く帰って申し訳ない」などといった引け目が大きいかもしれませんね。
塙さん:そうですね。だからこそ、求職者さまが何を求めているのかを一緒に考え、企業側がどこまで対応できるかを聞いて相互理解を促す仲介役になるのが、私たちの役割です。
大出さん:企業側にはご紹介する求職者さまがどんな配慮を必要としているかをお伝えしますし、求職者さまにはどこまで自分で伝えられるのかを確認させていただいています。 もちろん、ご自身で伝えにくい場合はアドバイザーを頼っていただき、間接的に企業にお伝えしていく、というご支援もできますしね。
・アドバイザーの専門分野は、テキトーに割り振っているわけじゃないんです。
―気になるのが、みなさんそれぞれ専属の障がい種別の方をメインに日頃カウンセリングをされていると思うのですが、どのように分担は決められるのでしょうか?
大出さん:分担は、カウンセリングをしていく中で「この人は知的障がいの方とのコミュニケーションが上手だよね」などと実績を考慮して決められるんです。
入口さん:テキトーに決めているわけじゃないんですよ。これに関しては、塙のエピソードがわかりやすいと思います。
ーそうなんですね。では、塙さんにエピソードを伺ってもよろしいでしょうか?
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