クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」にて、聴覚障害のある学生を支援するためのプロジェクトがスタートしています。

https://camp-fire.jp/projects/view/478515

コロナ禍により困難になったコミュニケーションを「透明マスク」で取り戻す

プロジェクトを立ち上げたのは早稲田大学4年生の、あやかさん。聴覚障害があるあやかさんは日ごろの講義やゼミを受講する時に、大学から提供される情報保障に加え「口話」によって話を理解してきましたが、それが新型コロナウイルス感染症が拡大した昨年から困難に。それは、「マスク着用」が習慣化されたためで、口の動きによって話し手の内容を理解することができなくなってしまいました。

相手の話が理解できず、周囲の人とと同じ空間・時間を一緒に共有できない状況になってしまったなかで見つけたのが、透明マスク(口元を完全に覆っているが、口元部分が透明になっているもの)です。
透明マスクを着用する人が増えれば、コロナ以前のようなコミュニケーションが可能になります。

あやかさんは、「聴覚障がいのあるひとたちにとっての希望の光になるだけではなく、社会で生活をしている人、誰ひとり、コミュニケーションから取り残されないようにという想いをこめて」、同プロジェクトを立ち上げたそうです。

目標金額は1,050,000円で、支援金のほとんどは「授業理解を助けるための透明マスク “ルカミィ” の調達」に使われる予定となっています。透明マスクは購入後、コミュニケーションバリアフリーを推進するNPO法人、インフォメーションギャップバスターに寄贈され、インフォメーションギャップバスターより1人あたり10枚、計約100人の聴覚障がい学生に配布されるとのことです。

https://camp-fire.jp/projects/view/478515

リターンについて

全部で9種コースが用意されています

1,000円(純粋にご支援したい!頑張れ~!コース):支援者限定活動報告記事のお届け
1,000円(お気持ちコース):ありがとうカード 
2,000円(応援コース):ありがとうショートムービー 
3,000円(応援たくさんコース):活動内容メール
5,000円(5種類のありがとうコース):5つのテーマに合わせた動画視聴の権利(2021年12月末に動画配信予定)
10,000円(大感謝コース):参加型講演会の招待チケット

募集終了は9月23日を予定

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。