障がい者の権利擁護に尽力する弁護士・藤木和子氏が講演
本セミナーでは、自身も「きょうだい」であり、「全国優生保護法被害弁護団」のメンバーとして障がい者の権利擁護の最前線で活動されてきた弁護士の藤木和子氏が講師を務めます。当事者が抱える複雑な思いに加え、法的な視点から見た支援の必要性、そして誰もが差別されることなく地域で自分らしく暮らせる社会の実現について講演が行われます。
開催の背景:社会全体で「きょうだい」を支えるために
社会福祉法人つどいの家は、重度障がいのある子を持つ親たちが「我が子の権利と当たり前の暮らしが保障される社会」を願い設立した団体をルーツとしています。障がいのある人とその家族が、地域社会で差別されることなく豊かな生活を送れる社会の構築を使命として活動しています。
この活動の中で、特有の悩みを抱えながらも支援が届きにくい「きょうだい」の存在に着目し、彼らの思いを個人のものにせず社会全体で支えるべく「きょうだい支援BRIDGE」を立ち上げました。本セミナーは、同法人の原点である「権利擁護」の視点を改めて見つめ直し、社会構造そのものを変えていく力を創り出すことを目的としています。
きょうだい支援活動の様子については、以下のリンクからご覧いただけます。
きょうだい支援活動の様子


イベントの詳細
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開催場所:仙台市市民活動センター セミナーホール(仙台市青葉区一番町4-1-3)
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開催日時:令和8年3月14日(土) 13:30~16:40
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参加費用:無料
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その他:本セミナーは、独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業(WAM助成)からの助成金を得て開催されます。
プログラム・内容
第1部 基調講演 13:30~
~ きょうだい・弁護士の立場から、これからの社会に期待することとは ~
当事者が抱える複雑な思いに加え、進路や結婚、親亡きあとの不安など、ライフステージごとに直面する「制度の狭間」に関する課題を、弁護士の視点から捉え直します。家族だけで抱え込まず、きょうだいの思いを独りきりにしないために、社会として何ができるのかを共に考える講演です。
第2部 実践発表 16:00~
つどいの家きょうだい支援BRIDGE活動報告
講師プロフィール:藤木 和子(ふじき かずこ)氏
1982年生まれ。弁護士・手話通訳士。全国優生保護法被害弁護団メンバー。幼少期から「きょうだい会」に参加し、現在は全国きょうだいの会等の運営に携わります。著書に『きょうだいの進路・結婚・親亡きあと』など多数。
藤木和子氏が代表を務める「聞こえないきょうだいを持つ SODAソーダの会」の情報は以下をご覧ください。
聞こえないきょうだいを持つ SODAソーダの会
その他、藤木和子氏が主に関わる団体やサイトの情報です。
参加方法
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参加申込:専用フォームより受付
参加申込フォーム -
参加定員:90名

社会福祉法人つどいの家について
昭和50年に「仙台市重症心身障害児(者)を守る会」をルーツに設立されました。障がいのある人とその家族が、その人らしく豊かな地域生活を送れる社会を目指し、幅広い事業を展開しています。
このセミナーは、「きょうだい」の思いを社会全体で共有し、共に支え合う社会構造を考える貴重な機会となるでしょう。関心のある方は、ぜひご参加ください。

