イベント概要

  • 日時: 2026年3月28日(土)14:00~15:40(開場13:30)

  • 場所: 奈良県立図書情報館1F交流ホール

  • 参加費: 無料

  • 申込み: 事前申込みが必要です。詳細は下記のリンクをご確認ください。

アートがひらく多様な対話

「アートを通して幸福で豊かな生活を営むことはすべての人の権利」という理念のもと、一般財団法人たんぽぽの家は、障害のある人々と共に市民芸術運動「エイブル・アート・ムーブメント」を展開してきました。

今回のトークイベントでは、刑務所で過ごす人々や刑務所に関わる人々の表現を発信している風間勇助氏と、たんぽぽの家理事長の岡部太郎氏がゲストとして登壇します。風間氏が公開する刑務所でのアート作品には、絵画、書、詩、俳句など多岐にわたる表現が含まれており、人が尊厳を持って生きる上で表現がいかに不可欠であるかを示しています。これらの作品は、普段なかなか知る機会が少ない刑務所内の生活を想像するきっかけにもなるでしょう。

トークイベント「アートがひらく対話の回路」詳細

ゲスト紹介

  • 風間 勇助氏: 1991年静岡生まれ。奈良県立大学地域創造学部講師。一般社団法人Prison Arts Connections共同代表理事、NPO法人CrimeInfo副代表。「刑務所と芸術」を研究テーマに、矯正施設の内外で対話の回路を築く研究と実践を重ねています。社会に埋もれがちな小さな声に寄り添い、表現を通じてコミュニケーションを生み出すことを目指しています。

  • 岡部 太郎氏: 1979年群馬県生まれ。奈良県在住。一般財団法人たんぽぽの家理事長。高校時代から地域アートプロジェクトに携わり、現在はたんぽぽの家アートセンターHANAを拠点に「エイブル・アート・ムーブメント」や「Good Job! プロジェクト」などを推進。障害のある人の芸術文化活動支援を通じて、福祉、アート、地域間の橋渡し役を目指しています。

このトークイベントは、日頃見過ごされやすい小さな声や他者の存在をとらえるアートの役割について、参加者と共に深く考える貴重な機会となるでしょう。

関連展覧会情報

トークイベントと合わせて、奈良県立図書情報館内では「たんぽぽの家ことばの展覧会 『こんなところであろうなんてー!!!』」も開催されます。日常の中で交わされる、かわいらしく面白い言葉を集めた展覧会です。こちらも観覧無料ですので、ぜひトークイベントと合わせてご覧ください。

  • 会期: 2026年3月17日(火)~4月12日(日)

  • 時間: 9:00~20:00

  • 観覧料: 無料

    • ※会期中、休館日(3/23、3/30、3/31、4/6)がありますのでご注意ください。

アートが社会に多様な対話を生み出し、新しい視点をもたらす可能性について、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77