安定的な強化体制の構築を目指して

JBFAはこれまで、年度ごとに変動する日本代表強化費に左右されることなく、安定的かつ継続的な強化体制を構築するため、自主財源の確保に取り組んできました。限られた予算の中で工夫を重ね、合宿や国際大会への参加機会を維持し、競技力向上に努めています。

しかし、日本代表の強化を取り巻く環境は依然として不安定な状況にあり、中長期的な計画に基づいた強化活動の実施が難しい側面があります。男子日本代表・女子日本代表ともに、国際大会への出場や合宿の実施には、継続的かつ安定した財源の確保が不可欠です。

普及・育成活動も両立

JBFAは日本代表の強化だけでなく、キッズ事業やダイバーシティ推進事業、国内大会の開催といった普及・育成活動にも継続的に取り組んでいます。これらは、ブラインドサッカーの価値を社会に広げ、「視覚障がい者と健常者が混ざり合う社会を実現すること」というビジョンを達成するために欠かせない重要な取り組みです。特定の事業に偏ることなく、両立させながら推進していくことを重視しています。

こうした背景から、JBFAは今年度もクラウドファンディングを通じて広く支援を募ることを決定しました。このプロジェクトを通じて、これまで支えてきたサポーターや競技関係者、パートナー企業、そしてブラインドサッカーを初めて知る人々とともに、競技の未来と社会的価値の創出をさらに前進させていくことを目指しています。

ブラインドサッカーの試合風景

クラウドファンディングプロジェクト概要

今後のブラインドサッカー日本代表の主なスケジュール

  • 4月15日~4月18日:IBSA ブラインドサッカー女子アジア選手権 2026 in うめきた

  • 4月19日~4月25日:BSA ブラインドサッカー男子アジア選手権 2026 in うめきた(ディビジョン1)

参考情報

ブラインドサッカーや日本代表に関する詳細情報は、以下のリンクからご覧いただけます。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77