大阪府における介護の現状と課題
大阪府では、介護サービスの職業の有効求人倍率が令和2年6月以降、4倍強で推移しています。これは全職種の平均が1倍台であることと比較すると、非常に高い水準です。さらに、大阪府の推計によると、2026年には約2.4万人の介護職員が不足すると見込まれており、介護人材の確保が喫緊の課題となっています。
若年層に届けたい「介護の本当の魅力」
「介護=大変」というイメージを持つ子どもたちに、「人の人生を支える」仕事の本質的な魅力を伝えたいという思いから誕生したのが、VTuber動画シリーズ『介護にキュン♡V』です。オリジナルVTuberがナビゲーターとなり、介護の仕事の魅力をわかりやすく、親しみやすく紹介しています。
このシリーズの第三弾として、『介護にキュン♡V 介護の現場の“ひみつ道具”を紹介!』が大阪府公式YouTubeチャンネルで配信開始されました。
介護の現場を支える「ひみつ道具」
第三弾の動画では、介護の現場で活躍するさまざまな「ひみつ道具」が紹介されています。電動車いす、リフト、アシストスーツ、コミュニケーションロボットなど、人の暮らしを支えるために多くのテクノロジーが活用されていることがわかります。これらの道具は、利用者の体を動かすことを助けたり、安心して過ごせるように見守ったり、日々の生活をより楽しくしたりする役割を担っています。テクノロジーと優しさが融合し、介護の仕事は進化を続けているのです。
この動画を見ることで、介護に対するイメージがきっと変わるでしょう。
動画はこちらから視聴できます。
シリーズの他の動画も公開中
『介護にキュン♡V』シリーズでは、他にも介護の仕事に関する動画が公開されています。


企画の背景と関連コンテンツ
介護人材の確保には、社会人や高校生、大学生だけでなく、進路を考え始める小中学生の時期から介護に興味を持つきっかけづくりが重要とされています。この事業は「未来の介護に、希望(ワクワク)を。」をコンセプトに、子どもと保護者が一緒に介護の世界を楽しく学べるコンテンツを展開しています。
オリジナルの子ども向け冊子「カイゴのしごとまるわかりBOOK」もウェブで公開されており、マンガや大阪府の介護施設のインタビューなどが掲載されています。
この動画コンテンツは大阪府が委託し、NPO法人Ubdobeが受託して制作されました。NPO法人Ubdobeは、医療や福祉の専門性と難病や障害の当事者性を活かしたコンテンツづくりを通じて、あらゆる人々の積極的な社会参加を実現する社会課題解決型クリエイティブ・カンパニーとして活動しています。病気や障害をテーマとしたイベント企画、国内留学制度の運営、重度訪問・居宅介護・移動支援事業所の運営など、幅広い分野で活躍しています。
これらの取り組みを通じて、若い世代が介護の仕事に興味を持ち、未来の介護を支える人材として活躍するきっかけとなることが期待されます。


