新メニュー「やりいかとあさりの近江茶ジェノベーゼ」

新登場する「やりいかとあさりの近江茶ジェノベーゼ」は、魚介の旨味と滋賀県産の上質な「近江茶」の香りが贅沢に広がる和風ジェノベーゼパスタです。バジルの代わりに茶葉を使用することで、口いっぱいに茶葉特有の旨味と香りが楽しめます。

やりいかとあさりの近江茶ジェノベーゼ

  • 価格: 1,390円(税込1,529円)
  • 販売開始日: 2026年2月21日(土)
  • 提供店舗: 鎌倉パスタ イオンモール草津店

通常のセットメニュー(パン食べ放題セットなど)と組み合わせて楽しめます。

「近江茶ジェノベーゼ」誕生の背景

「近江茶ジェノベーゼ」は、「耕作放棄地を再生し、地域の未来に繋げたい」というビストロ向日葵の想いから生まれました。滋賀県・信楽町の銘茶「朝宮茶」の耕作放棄地を活用し、農薬を使わずに育てられた新芽を、障がいのある利用者様が手摘みで丁寧に収穫・加工しています。茶葉をまるごとペーストにすることで、カテキンなどの栄養をそのまま摂取できる「食べるお茶」として提供されています。

この商品は、その高い品質管理と生産工程が評価され、滋賀県の就労継続支援B型事業所として初めて国の規格「ノウフクJAS」を取得しています。

茶摘みの様子

鎌倉パスタ イオンモール草津店では、地元の食材を取り入れたメニュー開発を進める中で、このソースが持つ「プロの仕事」としての品質と、香り高い風味が評価され、今回の採用に至りました。福祉の製品がその品質と地元の味として大手チェーン店のメニューに並ぶことは、地域福祉のレベルアップを示す大きな一歩です。

「ビストロ向日葵」の挑戦

滋賀県草津市に拠点を置く「ビストロ向日葵」は、障がい福祉、農業、飲食を組み合わせた持続可能なビジネスモデルを実践しています。単なる支援にとどまらず、“稼げる福祉”を目指し、地域企業とのコラボ商品開発やOEM、イベント出店などにも積極的に取り組んでいます。社会性と収益性を両立するパートナーを募集中です。

地域と福祉を繋ぐ新たな一歩

この取り組みは、障がいのある方が社会で活躍する場を広げるとともに、地域経済の活性化にも貢献しています。地元の高品質な食材と福祉施設による丁寧な手仕事が、多くの人々に美味しさと感動を届けることでしょう。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77