「障がい者のスポーツ推進タイプ」とは
この新しい認証タイプは、障がいのある方々がスポーツを通じて社会と繋がり、活動の場を広げることを目的としています。地域で活動する総合型スポーツクラブが、障がい者のスポーツ機会を増やすための質の高い活動を継続的に行い、適切なリスクマネジメント体制を整えている場合に認証されます。
この制度を通じて、障がいのある方々がより安心してスポーツに参加できる環境が整備され、インクルーシブな社会の実現に貢献することが期待されています。令和7年度に運用が始まった「部活動の地域展開タイプ」に続く2つ目の認証タイプとして、多様な地域課題の解決を目指します。
認証基準の詳細
「障がい者のスポーツ推進タイプ」では、活動の質、継続性、リスクマネジメントの3つの大項目からなる7つの認証基準が設けられています。これにより、認証されたクラブが質の高い安全な活動を提供することが保証されます。

具体的な基準項目は以下の通りです。
- 活動の質: 障がい者のスポーツ実施率増加を目的とした活動実績、関連団体との連携・協働、専門知識を持つ指導者の確保、参加者への配慮・サポート体制の確立が含まれます。
- 活動の継続性: 継続的な運営・活動のための収支計画の策定が求められます。
- リスクマネジメント: 参加者の特性に応じた安全管理体制の確立、怪我や事故に備えた保険への加入が義務付けられています。
これらの基準を満たすことで、障がいのある方々が安心してスポーツを楽しめる場が提供され、活動の発展に繋がることが目指されます。
総合型地域スポーツクラブ登録・認証制度の全体像
「総合型地域スポーツクラブ登録・認証制度」は、総合型地域スポーツクラブ全国協議会が定める基準に基づき、地域課題や社会課題の解決、地域スポーツ環境の発展に貢献するクラブを認証するものです。登録クラブは、自らの希望により申請し、複数のタイプの認証を受けることも可能です。

この制度は、地域におけるスポーツ活動の質を高め、より多くの人々がスポーツに触れる機会を創出することを目的としています。
関連情報
JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)は、1911年に創立され、「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を使命として活動しています。国民スポーツ大会や日本スポーツマスターズの開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブの創設支援、スポーツ指導者の育成、医・科学に基づいたスポーツ推進など、多岐にわたる事業を展開しています。

JSPOに関する詳細情報は、以下のリンクからご覧いただけます。
- 総合型地域スポーツクラブ登録・認証制度の詳細:
https://www.japan-sports.or.jp/local/tabid1337.html - JSPO公式ホームページ:
https://www.japan-sports.or.jp/ - JSPO事業概要パンフレット:
https://www.japan-sports.or.jp/about/tabid57.html#09 - JSPO中期計画2023-2027:
https://www.japan-sports.or.jp/about/tabid149.html#01
この新たな認証制度が、障がいのある方々にとってスポーツがより身近なものとなり、誰もが参加できるインクルーシブな社会の実現へ繋がることを期待します。

