地域で安心して暮らすためのグループホーム

同社はこれまで、障害の有無や区分に関わらず、誰もが住み慣れた街で暮らし続けられる社会の実現を目指し、福祉・介護サービスを提供してきました。特に「重度訪問介護」においては、重度の障害のある方々を対象に、全国47都道府県で24時間体制の在宅支援を展開しています。

しかし、様々な事情から、誰もが住み慣れた自宅で暮らせるわけではありません。また、一人暮らしを希望するものの不安がある方々や、「親なき後問題」に直面する家族にとって、24時間体制の支援を提供するグループホームはますます重要な役割を担うと考えられています。株式会社土屋は、これまでの知見と高いコンプライアンス意識をもってグループホーム運営に取り組むことで、地域で安心して暮らし続けられる社会の実現を目指しています。

信頼と安全を重視した運営体制

「土屋の里」の代表を務める星 敬太郎氏は、重度訪問介護の現場を通して、「支援があれば、一人でも地域で暮らせる」という可能性を強く感じてきたと語ります。グループホームという新たな生活支援の形において、利用者が安心して暮らせる支援体制の整備を進めていくとのことです。

近年、障害者グループホームにおける虐待等の課題が報道される中、同社はサービス利用者との信頼関係構築を重視しています。従業員とサービス利用者のコミュニケーションを意識的かつ定期的に実施することで、虐待の予防と早期発見に努め、透明性と安全性を確保した運営体制を整備しています。

また、コンプライアンス担当者の吉岡 理恵氏は、グループホームの拡大が、障害のある方が管理の厳しい施設や病院ではなく、地域の中で一人の人間として当たり前に暮らせる環境を整える取り組みであると強調します。運営基準の正しい理解を広め、「知らなかったからできていなかった」という状況をなくすことに注力し、虐待を絶対に発生させないことを大前提として、支援を受ける人々の権利を保障し、生きることを応援する共通認識をグループ全体で持ち続けることが大切であると考えています。

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事業所一覧

現在、「土屋の里」は以下の4県で運営されています。

  • 土屋の里 品川(東京都品川区西品川3-6-16 グランド西品川201号室)
  • 土屋の里 和歌山(和歌山県和歌山市関戸3丁目 5-58)
  • 土屋の里 横須賀(神奈川県横須賀市阿部倉3-16 105号室)
  • 土屋の里 福岡(福岡県福岡市城南区七隈2丁目17番地8号)

今後の展望

株式会社土屋は、重度訪問介護事業で蓄積した支援ノウハウを活かし、受け入れ施設が限定的である重度障害の方々も受け入れられる障害者グループホームの運営を目指しています。これからも障害の有無や程度に関わらず、地域に根ざした障害福祉サービスの充実に向けて、すべてのサービス利用者が安心して生活できる環境づくりに貢献していくとのことです。

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株式会社土屋について

株式会社土屋は、高齢者や障害のある方々がより良い生活を送るための介護サービスを提供し、また、さまざまな社会的ニーズに応えるための事業を展開するトータルケアカンパニーです。豊富な経験と知識を持つ介護のプロフェッショナルが集まり、一人ひとりに合わせたサポートを提供しています。

  • 会社名:株式会社土屋
  • 所在地:岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F
  • 代表取締役:高浜 敏之
  • 設立:2020年8月
  • 事業内容:
    • 障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業
    • 介護保険法に基づく居宅サービス事業
    • 講演会及び講習会等の企画・開催及び運営事業、研修事業、訪問看護事業

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Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
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