BS日テレの人気番組「ストロングポイント」が、10月6日(日)午前11時から「ストロングポイントNEXT」として新たな一歩を踏み出します。

第1回放送は車いすバスケのNEXTに迫る!

8年半の歴史を持つこの番組は、400回以上の放送を重ね、アスリートたちの挑戦と成長を見守ってきました。

「NEXT」という新タイトルが示すように、番組は「次へ」「次世代に向けて」をテーマに、さらなる進化を遂げます。パリパラリンピックでの日本選手団の輝かしい成績—総メダル数41個、金メダル14個—を受けて、この勢いを持続させることの重要性に焦点を当てます。

記念すべき第1回目の放送では、リオ五輪金メダリストの萩野公介さんが、車いすバスケットボール日本代表チームの未来に迫ります。東京大会で銀メダルを獲得した男子日本代表は、今年1月のアジア・オセアニア選手権で予想外の準決勝敗退を喫し、パリ大会の出場権を逃しました。この挫折から学び、新たな進化への道を模索する彼らの姿を、エースの鳥海連志選手を中心に赤裸々に描きます。

一方、パリパラリンピックで7位に終わった女子日本代表も、世界の強豪と互角に戦った経験から自信を深めています。キャプテンの北田千尋選手と司令塔の柳本あまね選手が、「世界を凌駕する日本の武器」や「NEXTロサンゼルス大会への課題」について本音を語ります。

さらに、次世代の日本代表候補も紹介されます。特に注目は20歳の現役大学生選手で、萩野さんが彼の潜在能力に迫ります。1年後には大きく成長している可能性も秘めているこの若手選手の姿は、まさに「NEXT」を体現しているといえるでしょう。

「ストロングポイントNEXT」は、アスリートたちの未知なる挑戦と、そこから生まれる希望や可能性を丁寧に描き出します。パラスポーツの魅力と深さを伝えながら、次世代のアスリートたちの成長を見守る、新しい形のスポーツ番組として期待が高まります。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77