法規株式会社から、ヤングケアラー支援について、国や各自治体の対策、実際の支援活動例を通じ、支援ポイントを段階的にわかりやすく知ることができる『自治体のヤングケアラー支援 –多部署間連携の事例からつかむ支援の手がかり–』が発刊されました。政策立案や調整を担う企画・総務担当職員の方はもちろん、現場を持つ福祉・介護・医療・教育担当職員の方も備えておきたい一冊です

本書の特色

・ヤングケアラーに自治体はどのような支援を提供できるのか、多部署間連携により功を奏した支援

 事例を通してわかりやすく解説!

・ヤングケアラーの認知から、適切な機関への引き継ぎ、支援までの流れがつかめる。

・事例を通じて、部署横断的で多領域にわたるヤングケアラー支援策のヒントが得られる。

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目次(一部抜粋)

第1章 国の対策

 第1節 ヤングケアラーとは

 第2節 国におけるヤングケアラー支援に向けた取組

 第3節 政治的な動向

 第4節 自治体におけるヤングケアラー支援のために

第2章 各自治体の対策

 第1節 ヤングケアラーに必要な支援

  1 ヤングケアラーに関する周知・啓発

  2 ヤングケアラーの定義について

  3 ヤングケアラーに気づく仕組み

  4 ヤングケアラーの支援

  5 ヤングケアラー相談窓口の設置と多職種連携のネットワークづくり

 第2節 支援活動事例

  1 神戸市におけるヤングケアラー支援の実践例

   1)神戸市のヤングケアラー発見・支援の仕組み

   2)現在の相談状況

   3)多機関・多職種連携による支援事例

   【case1】Aさんの事例 障害者相談支援センターからの連絡

   4)神戸市におけるヤングケアラー支援の特長と意義・課題

  2 大阪市におけるヤングケアラー支援の実践例

   【case2】プロジェクトチームが既存の仕組みを活用し、総合的な支援体制を組み支援に

        つなげている大阪市

  3 ヤングケアラーを支え続けるスクールソーシャルワーク

   【case3】精神疾患の父をサポートしている中学生

   【case4】幼い兄弟の世話をする中学生Bさん

  4 特定非営利活動法人「ふうせんの会」の軌跡と「大阪市ヤングケアラー相談支援事業」

    ~新たな支援拠点の創設に挑む~

   【case5】高校・スクールソーシャルワーカーから卒業後のサポートを引き継いだ事例

   【case6】区役所子育て支援課から高校卒業後の自立支援を引き継いだ事例

   【case7】高校の支援コーディネーターからの事例

   【case8】社会福祉協議会のコミュニティソーシャルワーカーからの事例

   【case9】入所施設からの事例

  第3節 事例の振返り

   1 ヤングケアラー支援のポイント

   2 家庭状況の把握について

   3 3つの視点でのアセスメント

   4 3つの支援

   5 多機関、多職種連携の必要性

   6 ヤングケアラー支援体制の構築におけるポイント

   7 今後の課題

あとがき

~「市区町村におけるヤングケアラー把握・支援の効果的な運用に関する調査研究報告書」を踏まえて~

商品概要

商品名:自治体のヤングケアラー支援 –多部署間連携の事例からつかむ支援の手がかり–

編著:内尾彰宏 濱島淑恵

定価:3,080円(本体:2,800円+税10%)

ページ数:200ページ

判型:A5判

発売日:2023年10月13日

ISBN:978-4-474-09250-1

発売元:第一法規株式会社 https://www.daiichihoki.co.jp/?utm_source=prtimes

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Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
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