東京・文京区の「文京シビックセンター」では、音声読み上げによる視覚障害者向け移動支援アプリ「ナビレンス」の実証実験が始まっています。

ナビレンスとは?

ナビナンスとは、スペイン発祥の移動支援アプリです。スマートフォン、タブレット等のモバイル端末にダウンロードした無料のアプリ「NaviLens」や「NaviLens GO」で二次元コード(タグ)を読み込むと、目的地の内容・方向・距離などの案内が表示されるとともに音声で読み上げます。

たとえば、施設の各所に貼られている二次元コード(タグ)を読み込むと、目的地の内容・方向・距離などの案内が表示されるとともに音声で読み上げます。海外では施設内の移動支援だけでなく、バスや電車の乗り場案内や時刻案内なども行われているとのことです。「ナビレンス」を使うことで、視覚障害者が一人で移動する際の不安が和らぐことにつながる効果などが期待されています。

この「ナビレンスを活用した視覚障害者の移動支援事業」は、文京区役所、ホールなどがある文京シビックセンター各所に視覚障害者の移動をサポートする説明文を組み込んだ二次元コードを貼り、視覚障害者向けアプリNaviLens(ナビレンス https://www.navilens.com/ja/ )を用いて、人流が多い場所でもスムーズに移動できるか検証するとのことです。

なお、文京シビックセンターでの実証実験は2022年11月15日~2023年3月中旬(予定))まで行われるとのことです。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。