Last Updated on 2021年10月16日 by 菅間 大樹

東京都は2022年2月28日(月)までの間、心のバリアフリーに対する社会的気運の醸成を図るため、従業員等の意識啓発等に取り組む「『心のバリアフリー』サポート企業」を募集しています。
対象は、「従業員に対する、高齢者、障害者、乳幼児連れの方、外国人等への理解を深める研修」「高齢者、障害者、乳幼児連れの方、外国人等に配慮した職場環境の整備」などを行っている東京都内に本社、事業所を有する法人その他の団体。
特に優れた取り組みを実施している企業等を「『心のバリアフリー』好事例企業」として公表されるとのことです。

「心のバリアフリー」 募集概要

1 応募期間

(1)「心のバリアフリー」サポート企業
2021年7月27日(火)から2022年2月28日(月)まで

(2)「心のバリアフリー」好事例企業
2021年7月27日(火)から2022年11月30日(火)まで

2 対象企業等

東京都内に本社、事業所を有する法人その他の団体

取り組み実践例
・従業員に対する、高齢者、障害者、乳幼児連れの方、外国人等への理解を深める研修
・高齢者、障害者、乳幼児連れの方、外国人等に配慮した職場環境の整備
・さまざまなニーズに対応した施設改善や特色あるサービスの提供
・誰もが住みやすい地域社会の実現につながる活動
・都や区市町村が行うイベントへの協力

3 登録及び公表によるメリット

「心のバリアフリー」サポート企業のメリット
・「心のバリアフリー」サポート企業の登録証が発行されます。
・「心のバリアフリー」サポート企業として東京都ホームページで企業名が公表されます。
・「心のバリアフリー」を推進する企業であることを顧客等にアピールできます。
・「心のバリアフリー」に関する従業員の意識向上と理解促進につながります。

※「心のバリアフリー」が社内に浸透して、多様な人にとって働きやすい環境となれば、以下のことが期待されます。
・多様な能力の発揮
・多様な他者とコミュニケーションがとれる活力ある職場の実現
・多様性によるイノベーションの創出
(様々なニーズに即した、新たな商品開発やサービス提供等に繋がります。)

「心のバリアフリー」好事例企業のメリット

・ 「心のバリアフリー」好事例企業の認定証が発行されます。
・ 「心のバリアフリー」好事例企業の企業名とその取組内容について、東京都が都のホームページで公表します。また、東京都がプレス発表します。
・「心のバリアフリー」好事例企業として広くPRすることで、企業の社会的認知度が高まり、顧客や従業員の確保・定着が期待されます。

4 応募先(申込方法等の問合せ先)

東京都「心のバリアフリー」サポート企業連携事業事務局(株式会社アクセスネクステージ内)
電 話:03-4570-6116
(祝日、年末年始を除く月曜日から金曜日 午前10時00分から午後5時00分まで)
Eメール:kokorobf-support@access-t.co.jp
ホームページ:https://kokorobf-support.tokyo/
Twitter :@kokoro_bf
Facebook:東京都「心のバリアフリー」サポート企業連携事業

応募についてのお問い合わせ

株式会社アクセスネクステージ(採用支援セクター)
担当:加藤
Tel:03-5413-3002(代) Mail:koho@access-t.co.jp HP: https://www.access-t.co.jp/nx/

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77