【内容情報】(出版社より)
精神科の患者さん・利用者さんと生活保護は、大変近い関係にあります。
ただ現在のあり方は、財政的な負担の増加という面もさることながら、
「人が人を活かしていない社会」「自信と誇りをもって生きられない社会」を
作ってしまっている仕組みだと考えます。
その裏には社会にただよう「不平等感」も存在します。
なぜそうなってしまっているのか、
これから私たちには何ができるのか、その本丸に迫ります。
本特集の内容は、以下の要素で構成されています。
*まずは生活保護を受給している人の実態を知る。
*その実態に即して、どういった支援が有効なのかを考える。
*社会に「不平等」感が生まれないための給付のあり方を提案する。 *医療・福祉の現場で今何が行われているのかを知る。
*就労につなげる海外の取り組みからヒントを得る。
- 発売日 : 2020/12/28
- 雑誌 :
- ASIN : B08Q6MT7P1
- 出版社 : 医学書院
- 言語 : 日本語