【内容情報】(出版社より)
学問や言語治療の進歩および失語症を取り巻く変化と、言語治療の基本となる普遍的な理論・技術の解説を両立した教科書です。画像技術の進歩による言語の神経ネットワークや失語症の回復メカニズムの新しい知見、標準的治療として取り入れられるようになった認知神経心理学的アプローチ、活動や参加を支援する社会的アプローチなどを新たに盛り込みました。と同時に言語聴覚士をめざす学生を念頭に、基礎的知識・技術を理解したうえで、その実際的な臨床応用について学べる構成になっています。 1~3章では失語症言語治療の基礎となる知識や臨床の基本概念を、4~5章では失語症の症状と症候群を、6~10章では評価診断から訓練・指導・支援までの臨床の展開方法について、理論的根拠を示し実践的に解説されています.さらに今版では学んだ知識と臨床の橋渡しとなる事例紹介、「言語聴覚士養成教育ガイドライン」を参考に「学修の到達目標」欄を設定しました。言語聴覚士をめざす学生はもちろん、臨床家の関心にも答える充実の改訂第3版です。
- 発売日 : 2021/2/15
- 単行本 : 368ページ
- ISBN-10 : 4260043072
- ISBN-13 : 978-4260043076
- 出版社 : 医学書院
- 言語 : 日本語