【内容情報】(出版社より)
「Sスケール」を活用した目標設定に必携
知的障害などで学ぶことの困難さが大きい子どもの学習評価の画期的なツールである「Sスケール(学習到達度チェックリスト)」の仕組み、具体的な活用方法、実践事例を解説します。
▼障害が重度であっても、教科の枠組みでつけたい力を把握し、教員、保護者、関係者間で子どもの状況を共通理解していこうとするために開発されたのが、「Sスケール(学習到達度チェックリスト)」です。そして、教科等の学習に遅れのある子どもの学習評価を可能にするためのものです。
知的障害などで学ぶことの困難さが大きい子どもの学習評価の画期的ツールである「Sスケール(学習到達度チェックリスト)」の仕組み、具体的な活用方法を解説し、実践事例を紹介する書の第2版。
▼第2版では、初版の構成を踏襲したうえで、実態把握から目標設定、授業における具体的な目標設定の手続きについて、その流れや視点の持ち方などがわかりやすいように工夫しました。さらに、「段階意義」の理解を深めるための用語解説を「コラム2」として加えました。
▼本書を購入すると、初版と同じ手続きで、「学習到達度チェックリスト」((c)徳永豊、2019)をダウンロードし使用できる権利を得られます。
- 発売日 : 2021/3/6
- 単行本 : 88ページ
- ISBN-10 : 4766427327
- ISBN-13 : 978-4766427325
- 出版社 : 慶應義塾大学出版会
- 言語 : 日本語