【内容情報】(出版社より)
●人の自由や尊厳を奪い大きな苦痛を与えてしまう「身体拘束」。長年、それをしないケアを求めてきた上川病院(現・多摩平の森の病院)のスタッフたちが磨き、たどり着いたアセスメントや支援の工夫など、ケアの方法全般について紹介します。
●「起きる」「食べる」「排泄」「清潔」「アクティビティ」の5つの基本的ケアをもとに問題点とその対応方法を示します。
●徘徊、異食,弄便、介護拒否など、認知症にともなう行動心理症状(BPSD)を減らすためにできることを紹介します。
●身体拘束の廃止による成果の実例を検証し、やさしさやコミュニケーションをどのように図っていくのか、マニュアルにない認知症介護の本質に触れていきます。
●ターミナルケアにおける介護についての取り組み方も詳細に描きます。
●巻末に、新型コロナウイルス感染症への対応について解説
<読者対象>
介護施設で働く看護職・介護者、保健師・医療従事者全般必携
- 発売日 : 2021/4/20
- 単行本 : 142ページ
- ISBN : 978-4865138207
- 出版社 : 法研
- 言語 : 日本語