Last Updated on 2023年5月24日 by 菅間 大樹

【内容情報】(出版社より)

社会福祉士という資格があることは知っていますか?大半の方が知らないのではないでしょうか。そんな知らない資格を持つ方々がどのような仕事をしているかは想像もつかないかもしれません。あ、介護でしょと思われる方もいるかもしれませんが、近いようで当たってはいません。名前の通り、社会福祉の専門家としての仕事をしています。例えば、経済的に困窮している方の生活を支援したり、病院から退院してから地域での生活をどうするのか支援したりと多岐にわたっていますが、社会的な問題解決を目指していると言えると思います。

 そんな社会福祉士の仕事は実際のケースを本書で見ていただいた方が理解ができると思います。社会福祉士が担当したケースを体験談としてまとめています。本書では、11事例をまとめた読み応えのある内容となっています。社会福祉士の仕事に興味のある方やこれから目指そうと思っている方、現在在宅介護など家庭の問題を抱えている方にもおすすめの一冊です。どうぞ最後までご覧ください。

 掲載ケース一覧
 1.認知症が始まってきた様子のボランティアKさん
 2.どうしても家に帰りたいけれど、家族・地域住民の支援が得られないAさんへの支援
 3.妻のネグレクトにより寝たきり状態であったHさん
 4.温かい雰囲気の中で死を迎えることを選んだYさん
 5.子育てママのご褒美メイク
 6.在宅生活不可能となり緊急入所したご夫妻
 7.認知症が始まった様子の介護職員Nさん
 8.在宅生活を強く望むUさん
 9.愛されキャラのお婆ちゃんと、面会に来ない家族
 10.糖尿病のSさんと、好きなものを食べてほしい家族
 11.ボランティアさんのやる気、どう維持させる?

  • 発売日 : 2021/5/5
  • オンデマンド (ペーパーバック) : 132ページ
  • ISBN : 978-4815022716
  • 出版社 : デザインエッグ社
  • 言語 : 日本語

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。