【内容情報】(出版社より)

けやきの郷(埼玉県川越市)は、2019年台風19号による越辺川の氾濫で壊滅的な被害を受けた。事前避難と救助活動により命は守られたものの、その後の避難生活、施設の復旧作業は困難を極めることに――。成人を対象とした自閉症専門施設の先駆けとして運営されてきたけやきの郷が、大規模災害からどのように命を守り、生活を再建したかを当事者、関係者が克明に綴った記録。災害が頻発する現代において、障害者が地域社会と共生しながらどのように生活を守るか、その道標を示すとともに、福祉政策の課題を浮き彫りする。

  • 出版社 ‏ : ‎ジアース教育新社
  • 発売日 ‏ : ‎2021/6/21
  • 単行本 ‏ : ‎ 372ページ

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。