【内容情報】(出版社より)
理学療法の金字塔的お守りが最新の評価を加えてリニューアル! !
「理学療法は,評価に始まり,評価に終わる」と誰が述べたか不明だが,その訓辞は今も語り継がれている。そのため「評価なんぞ,すべて覚えて当然だ」という考えがいまだに続いている。この思考は,21世紀の臨床・実習に即しているのか?自信のない評価を行うほうが,大問題だ。覚えていなければ,サッと確認し,キチッと評価できたほうが,その後の治療等へスムーズに介入できるのではないだろうか。 この問題を解決する手段として,1いつもポケットに持ち歩けて,2困った時に手が届き,3すぐにポイントとコツがわかる,をコンセプトに生まれたのが本書である。特に項目の選定には,良く遭遇する疾患を想定し,多角的な視点から絞り込み導いた評価165を厳選。早速ポケットに忍ばせ,目まぐるしく回る現場でぜひ活用してほしい。
【本書の特徴】
・ガイドラインおよび各疾患に必要な評価をプラスし,MMTなどは最新版に統一。
・臨床現場においてスタンダードな理学療法評価,検査データ,運動中止基準,離床開始基準,医療機器設定,などをまとめた,ポケットに入る(持ち歩ける)ガイドブック。
・若手PT・学生が評価および治療を効率的に,また安全に実施が可能。
・単なる資料集ではなく,経験豊富な専門家の視点・コツを記載。
・300強ページのボリュームなのに,厚さが僅か1cmという薄さ。
- 出版社 : ヒューマン・プレス
- 発売日 : 2021/6/26
- 単行本 : 316ページ