【内容情報】(出版社より)
【好評書籍の最新改訂版】
心の健康問題を抱える労働者が増え続ける現在のストレス社会で重要性が増している「企業のメンタルヘルス対策」について、『具体的に何をすればよいのか』をわかりやすく解説し好評を博している書籍の4訂版。
*労災認定基準・裁判例・各種統計データ等、最新の情報と相談事例、厚労省指針・手引きをもとに、現場で活躍する医師が『企業は今、何をすべきなのか?』を具体的・実践的に明かしている。
*今いちばん関心が高いと思われるコロナ禍でのテレワークによるメンタルヘルス不調について大幅加筆。
〔テレワークにおけるメンタルヘルス面での注意点〕
テレワーク固有のストレス/テレワークにおけるメンタルヘルス面でのセルフケア/テレワークにおけるメンタルヘルス面でのラインケア/テレワーク時代のメンタルヘルスの展望
〔困難事例への対処法~適応障害(テレワークうつ)〕
テレワークのストレスでメンタルヘルスが悪化した事例/心の健康問題は「適応障害」/適応障害を理解する/適応障害の症状と予後/適応障害に対する治療/適応障害に対する職場対応
目次
●なぜメンタルヘルス対策は難しいのか
●企業における心の健康問題の実態
●心の健康問題を発生させない職場づくり
-新メンタルヘルス指針と4つのケア/セルフケアのポイント/ラインケアのポイント/事業場内産業保健スタッフによるケアのポイント/事業場外資源によるケア/ストレスチェック制度/ストレスチェックの結果の活用の仕方/テレワークにおけるメンタルヘルス面での注意点
●療養中の社員に対する職場復帰支援の方策
-職場復帰支援の流れと方策/病気休業開始時および休業中のケア/主治医による職場復帰可能の判断/職場復帰の可否の判断および職場復帰支援プランの作成/最終的な職場復帰の決定/職場復帰後のフォローアップ
●職場対応が困難な心の健康問題への対処法
-「職場対応が困難な事例」に対する考え方/現代型うつ病/パーソナリティ障害/アスペルガー障害/アルコール依存症/統合失調症/双極性感情障害(躁うつ病)/適応障害(テレワークうつ)/困難事例に対応するために
- 出版社 : 日本法令
- 発売日 : 2021/8/6
- 単行本 : 336ページ