【内容情報】(出版社より)

東大生格闘家として華々しい活躍を遂げ、就職後、発症。うつ病と誤認されやすい双極性障害を正しく伝えるため、自らの体験を語る。

【目次】
はじめに

第1章 双極性障害とは?
双極性障害という病
操作的診断基準
具体的症状(I型とⅡ型)

第2章 私の体験
東大生格闘家としての栄光の日々
 生まれてから大学入学まで
 「修斗」に出会う
 学部から大学院へ
発症
 転職
 復職後
二度の入院
 妻の認識との違い
 躁状態が続く
 二度目の入院
克服に向かって

第3章 双極性障害の正しい知識
薬物療法
うつ病との違い
双極性障害とアルコール摂取について
自死率
双極性障害と睡眠

第4章 まとめ

[対談]精神科医と語る
 堀 有伸×巽 宇宙(司会 榎木英介)
双極性障害の優先順位は高くない?
学生時代に躁状態の兆候はあったのか?
自分の正常な状態をどう見極めるか
薬について
格闘技と双極性障害
厳しかった父親
双極性障害をうつと誤診する
精神科の医師に言いたいこと
対談を終えるにあたって

[付録1]アメリカ精神医学会のDSM-Ⅴによる分類
I. 躁病エピソード
II. 軽躁病エピソード
III. 抑うつエピソード
[付録2]福祉制度の紹介
自立支援医療
障害年金
精神障害者保険福祉手帳

あとがき

  • 出版社 ‏ : ‎日本評論社
  • 発売日 ‏ : ‎2023/2/8
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎192ページ

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。