【内容情報】(出版社より)

・うつ病にネガティブなイメージがある
・この機会に「うつ病」について知っておきたい
・当事者のリアルを知りたい
・家族や友人にうつ病の人がいる(いた)ので相手を理解したい



そんなあなたに読んでいただきたい一冊です。



突然ですが、
みなさんは「うつ病」と聞いて何をイメージしますか?

きっと頭に浮かび上がったのは、こんなイメージでなはずです。

・うつ病って甘えてるんでしょ?
・ずっと家に引きこもってて暗そう
・メンタル強くすればすぐ治るよ

うつ病の一般的なイメージは
「暗い」
「怖い雰囲気」
「甘え」
「すぐ治る」が大半。


あなただけがうつ病に対して、
暗いイメージ・否定的な意見を持っているわけではありません。


著者である私も、ネガティブなイメージを持っていました。

この病気に対して何も基礎知識がなかったため、うつ病の友人を助けてあげられなかった経験もあります。


厚生労働省の調べによると、生涯を通して5人に1人がこころの病気を抱えています。
いまや現代病と言えるほど、こころの病気で苦しんでいる人が多いのです。


私は、2022年春にうつ病と診断されました。

「うつで、もがき苦しんだ経験」
「友人を助けてあげられなかった経験」
こんな思いはもう誰にもしてほしくないという責任感でこの本を書きました。



この本の読者様が得られるメリットは4つ。・ネガティブなイメージを持っていたうつ病の印象が変わる
・うつ病になりやすい人の傾向が理解できる
・当事者の気持ちの変化がわかる
・家族や友人がうつ病になった時に、むやみに傷つけない行動・言動を学べる

いま暗闇の中でもがき苦しんでる、あなた。
愛する身近な人が苦しんでいるのを見守っている、あなた。

私はうつで苦しみました。
でも、私はうつで自分を好きになれました。
そして本当に大事にしたいことや愛する人が浮かび上がってきました。

うつ病を経験して、私は新しい自分に生まれ変わろうとしています。

この本を読んで「うつって意外とわるくない。」
そう思ってもらえることを願っています。

なお、私は医療従事者・専門家ではありません。
作中に登場する うつに関する記述や分析は
あくまで一個人の感想になります。

安易に取り入れることはせず、
主治医がいらっしゃる方は
きちんとご相談のもとよろしくお願いいたします。

【目次】
はじめに
第0章  自己紹介とうつ病基礎知識
第1章  うつ病になる人は打たれ強い⁉
第2章  気持ちは線香花火
コラム① メンタルクリニックの実は…
第3章  私たちは意外とマルチ!
第4章  心にグサッと刺さる言葉と心がホカホカする言葉
コラム② メンタルクリニックの選び方と注意点
第5章  心体分離
第6章  うつ病はジェットコースター
コラム③ うつ病に関するマンガや映画をご紹介!
第7章  急がば “アイス食べて” 回れ
あとがき

  • 出版社 ‏ : ‎Independently published
  • 発売日 ‏ : ‎2023/3/22
  • ペーパーバック ‏ : ‎143ページ

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。