【内容情報】(出版社より)
障害のある人の日常から共生社会を考える
著者の共用品推進機構は、長年、障害者に対して、日常生活で感じている「不便なモノやコト」「良かったモノやコト」を調査してきた。そこに寄せられた多くのナマの声を紹介。また、それらの声に向き合って、たとえばシャンプー・リンス・アルコール飲料などの触覚記号(容器のギザギザ)などが導入されてきた経緯なども紹介する。
「誰かの不便さ」をみんなの「使いやすさ」に変えていくための、些細な配慮や心が温かくなるストーリーも紹介。
「共生社会」の実現に向けて、ひとりひとりができることを考えてみよう。
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本書は、アクセシビリティに配慮した本です。
紙の書籍、電子書籍(リフロー型)のほかに、オーディオブック版も後日発売となります。
必要とされる方にはテキストデータを提供します。本書巻末からお申し込みください。
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【編集担当からのおすすめ情報】
「視線によって障害者はつくられる」とは、ある障害者が言った言葉ですが、誰の心の中にもあるこの「バリアー」をなくすためのきっかけになる1冊です。
- 出版社 : 小学館
- 発売日 : 2023/3/29
- 単行本 : 160ページ