【内容情報】(出版社より)
2021年度からスタートした新たな教育カリキュラムに対応!
(1)精神疾患の分類を把握するとともに、主な疾患の症状、経過、治療方法などについて理解する。
(2)精神医療と人権擁護の歴史を学ぶとともに、精神保健福祉法における精神科病院の入院形態や医療観察法について理解し、その中での精神保健福祉士の役割と法制度の課題を理解する。
(3)精神科病院等においてチーム医療の一員としての精神保健福祉士の役割を理解する。
(4)早期介入、再発予防や地域生活の支援等における地域の多職種連携・多機関連携における精神保健福祉士の役割について理解する。
【目次】
第1章 精神疾患総論
1. 精神医学・医療の歴史
2. 精神現象の生物学的基礎
3. 精神障害の概念
4. 精神疾患の診断分類
5. 診断・検査
6. 代表的な疾患とその症状、経過、予後
第2章 精神疾患の治療
1. 治療とは何か
2. 薬物治療
3. 精神療法
4. 脳刺激法
5. 作業療法
6. 地域精神医療
第3章 精神医療の動向
1. 精神疾患を有する患者の動向
2. 医療制度改革と精神医療
3. 医療機関の医療機能の明確化
第4章 精神科医療機関における治療
1. 入院治療
2. 入院治療と人権擁護
3. 外来治療、在宅医療
4. 医療観察法における入院・通院治療
5. 精神科医療機関における精神保健福祉士の役割
6. 精神保健福祉士と協働する職種
第5章 精神医療と保健、福祉の連携の重要性
1. 治療導入に向けた支援
2. 再発予防や地域生活に向けた支援
キーワード集
- 出版社 : 弘文堂
- 発売日 : 2023/3/31
- 単行本 : 280ページ