【内容情報】(出版社より)
入職したて~数年の若手の理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)にとって、毎日の臨床は不安と戸惑いの連続といえる。
本書は、PT・OT・STの3職種が共通して臨床で使える内容をベースに、この1冊を持っていれば、リハビリテーション医療の常識はもとより、患者さん対応や疾患ごとの評価、治療や介入のコツについて、困ったときに容易に調べることができる。
評価に必要な重要スケールも豊富に収載。
【目次】
Ⅰ リハビリテーション・プロフェッショナルとしての常識
Ⅱ リハビリテーション医療の基礎知識
・ICF/急性期・回復期・生活期リハビリテーションの基本/介護保険サービスと身体障害者手帳/リスク管理/急変時対応/診療報酬システム
Ⅲ リハビリテーション評価の基本
・問診と面接・バイタルサイン・フィジカルアセスメント/関節可動域/筋力・麻痺・筋緊張・協調運動・反射/姿勢・歩行障害・バランス機能/上肢機能/感覚・痛み/心配持久力/意識・認知機能(高次脳機能)/言語機能/摂食嚥下機能/ADL・IADL/QOL/神経発達/血液検査/心電図検査/心機能検査(エコー検査)/呼吸機能検査/X線検査/脳画像検査/筋電図検査
Ⅳ リハビリテーション治療の基本
・関節可動域訓練・ポジショニング/筋力増強訓練/麻痺に対する促通手技/基本動作訓練・座位訓練/移乗訓練・車椅子移乗訓練/上肢機能訓練/心肺持久力訓練/呼吸訓練/認知訓練/言語訓練/摂食嚥下訓練/ADL・IADL訓練/物理療法/義肢・装具・車椅子/就学支援・就労支援
Ⅴ 疾患ごとのリハビリテーション診療
・脳卒中/パーキンソン病・脊髄小脳変性症/認知症/脊髄損傷/大腿骨近位部骨折/変形性股関節症・膝関節症/腰部脊柱管狭窄症・腰痛症・脊椎症/前十字靭帯損傷・アキレス腱損傷/肩関節周囲炎/関節リウマチ/橈骨遠位端骨折/下肢切断/サルコペニア・フレイル・ロコモティブシンドローム/急性心筋梗塞・狭心症/慢性心不全/誤嚥性肺炎/COPD/慢性腎不全/糖尿病・メタボリックシンドローム/肺がん・消化器がん・頭頸部がん/リンパ浮腫/j廃用症候群/筋ジストロフィー/脳性麻痺/発達障害・精神遅滞
Ⅵ 重要評価スケール
- 出版社 : 医学書院
- 発売日 : 2023/4/10
- 単行本 : 368ページ