【内容情報】(出版社より)

没頭しやすい、情報処理が速い、関係づくりが苦手…
高IQが「生きづらい」のはなぜ?

特異な才能の一方で、繊細さや強いこだわりを併せ持つ「ギフテッド」。
なぜ彼らは困難を抱えるのか? なぜ教育はその才能を伸ばさないのか?
朝日新聞デジタルで500万PVを超え、大反響の連載がついに書籍化!

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「同級生と話が合わない。なじめたことは一度もない。授業はクソつまらない」
あるギフテッドの女性はこう語る。一度読めばわかる教科書、話が合わない同級生…
社会に出てからもその苦しみは変わらなかった。スーツ着用の規則に病み、
閉鎖病棟で3か月間、自分と向き合って出した結論は――。
時代、社会、環境に翻弄されてきたギフテッドたちの実情に迫るノンフィクション!
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(目次)
【第1章】 とびぬけた頭脳、なじめない環境
・IQ154、小4で英検準1級の少年
・36歳で知った、IQと私の居場所 
・「5度の視野」から鳥を見る 特別な目の少年
・「できる自分」を隠した IQ140のろう者
・能力を発揮するたび上司と衝突、広がった「ずれ」

【第2章】 「ギフテッド」とはどのような人か

【第3章】 特異な才能の受け皿
・世界中から「異能」が集う 孫正義氏の財団
・僕もそうだった 大学生が寄り添うメタバース 
・「ギフテッドクラス」をつくった学校の挑戦と挫折

【第4章】 「才能教育」の過去と現在
・戦時中に行われていた日本のエリート教育
・5年間で5億円 頓挫した東大のプロジェクト
・ギフテッド教育を行う各国の事情
・米国のギフテッド教育を受けた男性から見た日本 

【第5章】 変わる日本の教育現場

  • 出版社 ‏ : ‎朝日新聞出版
  • 発売日 ‏ : ‎‎ 2023/5/19
  • 単行本 ‏ : ‎208ページ

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。