【内容情報】(出版社より)

薬系技官として医薬分業推進に携わった経歴を持つ一方で、精神障害者の当事者家族として支援団体での活動に尽力してきた著者が、“精神障害者の自立支援”の【過去】【現在】【未来】 について提言しています。
精神障害者の自立支援に向けた法律や制度、当事者、家族、支援組織などにおけるそれぞれの課題とは何か、そして、これから“大勢で大勢の自立を支援する社会”を実現するために何が必要なのかについて考えることができます。
精神障害者の自立支援事業や保健福祉行政に携わる方々や精神保健福祉士などを目指す方、精神障害者の医療に関わる医療機関や薬局の方に読んでいただきたい一冊です。

[目次]
第一部 初めにくすりありき
第二部 「出でよ!精神科病棟」とは
第三部 半世紀遅れの「出でよ!精神科病棟」
第四部 精神科医療機関と街の薬局の今
第五部 大勢で大勢の自立を支援する
第六部 自立支援事業の経験を語る
第七部 自立支援のための社会資源と支援・助成機関
第八部 精神障害者のための法律と条約
第九部 生きがいを求めて
第十部 明日への願い

  • 出版社 ‏ : ‎薬事日報社
  • 発売日 ‏ : ‎2023/5/24
  • 単行本 ‏ : ‎222ページ

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。