2025年求人応募実績:前年比約20%成長。採用基盤が安定段階へ

2025年度の応募総数は910件を記録し、前年同期間の761件と比較して約20%の増加となりました。これは、2024年度に年間応募者数が1000件を超えたことに続き、同社の取り組みが広く認知され、応募者数が継続的に伸びていることを示しています。

これまでの採用活動では若年層の獲得に注力してきましたが、近年では実務経験や専門性を持つ人材からの応募も増加しています。この背景には、「何かに本気で打ち込める組織で働きたい」「最後の転職として成長できる環境を選びたい」「腰を据えて働きたい」といった、待遇や条件だけでなく、組織の理念や社風、働く姿勢への共感を重視する傾向が見られます。

このような多様な層からの応募が集まることで、採用の裾野が広がり、組織の人材基盤強化につながっていると言えるでしょう。

ビジョナリースタッフの年齢構成

今後の展望:社会の変化に対応する組織づくり

若年層の獲得を継続しつつ、経験豊富な人材からの応募が増加していることは、ホワイトカラーやブルーカラーといった区分を超え、「どのような組織で、何に向き合いながら働くか」という価値観が広がっていることを示唆しています。

障害福祉分野では、現場での実践力と組織や仕組みを支える運営力の両立が求められます。株式会社ビジョナリーは、経験や役割が異なる人材が互いの専門性を活かしながら関わり合える環境づくりを進めてきました。

今後も同社は、社会の変化に柔軟に対応しながら、人材確保や人材育成のあり方を見直し、多様な人材が長期的に活躍できる組織づくりに取り組んでいく方針です。

VISIONARYの活動イメージ

株式会社ビジョナリーロゴ

関連リンク

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77