「つながる・つなげる 健康まちづくりシンポジウム(第2弾)」と題されたこのイベントは、四街道市がこれまで進めてきた健康まちづくりの取り組みを共有し、地域の未来を語り合う場として企画されました。
シンポジウム開催概要
開催日時:2026年1月22日(木) 14:30~17:00
会場:南部総合福祉センター わろうべの里、およびオンライン
参加費:無料(会場定員100名、オンライン無制限)
本シンポジウムは、「四街道の支えあい100人情報交換会」と「まごころ在宅連携会」との共催により、千葉大学予防医学センター、四街道市、四街道まごころクリニック、畑楽農園、障害者相談支援事業所といった多様な立場の参加者が一堂に会します。
座長:
- 近藤 克則 氏(千葉大学予防医学センター 特任教授)
- 梅野 福太郎 氏(四街道まごころクリニック 院長)
演者:
- 中込 敦士 氏(千葉大学予防医学センター 准教授)
- 鈴木 陽介 氏(四街道市 市長)
- 岩渕 琢磨 氏(岩渕薬品株式会社 代表取締役社長)
- 河野 さつき 氏(畑楽農園 代表)
- 岩本 博美 氏(障害者相談支援事業所 相談員)
当日は、三者協定の成果報告や、100人情報交換会による実践紹介、パネルディスカッションが行われます。多様な登壇者がそれぞれの現場から見える課題や実践を共有し、地域における支え合いや居場所づくりの可能性について意見交換を行う予定です。オンラインでの参加も可能で、四街道市をより良いまちにしたい方、まちづくりに関心のある方は、どなたでも参加できます。
社会課題とシンポジウムの意義
近年、内閣府の「人々のつながりに関する基礎調査(2024)」では、約40%の人が「孤独を感じる」と回答し、約50.6%が地域活動や社会活動に参加していないことが示されています。また、厚生労働省の「令和5年版 つながり・支え合いのある地域共生社会」でも、社会参加活動を行っていない人の方が孤独感を感じる割合が高い傾向にあることが明らかになっています。
- 内閣府:人々のつながりに関する基礎調査(令和6年)調査報告書
https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/zenkokuchousa/r6/pdf/tyosakekka_gaiyo.pdf - 厚生労働省:図表3-3-4 社会参加活動の参加状況と孤独感の関係|令和5年版厚生労働白書―つながり・支え合いのある地域共生社会―
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/22/backdata/01-03-03-04.html
このような地域のつながりの希薄化が進む中で、本シンポジウムは、企業・大学・行政・住民が一堂に会して対話し、地域づくりのあり方を共に考える場として重要な役割を担います。特に、障害者相談支援事業所の相談員が演者として参加することで、障害のある方々が地域で安心して暮らすための「居場所づくり」や「支え合い」について、より深く議論されることが期待されます。
これまでの取り組みと今後の展望
2023年11月10日には、四街道市、千葉大学予防医学センター、岩渕薬品株式会社の三者により、地域の健康課題や社会課題の解決、政策評価、社会疫学研究を目的とした研究協定が締結されました。この協定に基づき、医療・行政・大学・企業がそれぞれの専門性を生かしながら連携し、地域住民の実態や声を起点とした調査研究や実践的な取り組みが重ねられています。

昨年度も同様のシンポジウムが開催され、講演や説明だけでなく、参加者同士の対話を重視した議論が行われました。その経験を経て、今年度も引き続き、多様な担い手が集い、健康やまちの未来について考える場が設けられます。
今後は、これまでの取り組みや対話の場で得られた知見を基に、社会参加の促進が個人の健康や地域にもたらす影響について、エビデンスの蓄積と検証が進められる予定です。企業・大学・行政がそれぞれの役割と専門性を生かしながら連携し、現場の実践と学術的知見を往還させることで、持続可能な地域課題解決モデルの構築を目指します。本シンポジウムは、こうした取り組みを次の実践につなげていくための対話と共創の起点として位置づけられています。
参加申し込み
四街道市の健康まちづくり、多様な人々が活躍できる地域づくりに関心がある方は、ぜひこの機会にご参加ください。

