「東京都スポーツ推進企業認定制度」とは
東京都スポーツ推進企業認定制度は、従業員のスポーツ活動の促進やスポーツ支援、スポーツを通じた社会貢献に積極的に取り組む企業を東京都が認定する制度です。その中でも、特に優れた取り組みを行う企業が「スポーツ推進モデル企業」として選定されます。
JPFの多岐にわたるスポーツ振興の取り組み
JPFは、競輪などの公営競技運営や写真判定業務を通じて自転車競技を支える産業の一員として、幅広いスポーツ振興活動を展開しています。今回のモデル企業選定において評価された主な取り組みは以下の通りです。
サイクルスポーツ人材の育成と奨学金制度
2025年、JPFは大学生の自転車競技選手を対象とした奨学金制度を創設しました。この制度は、競技活動と学業の両立を支援し、将来のキャリア形成につながる環境を整備することを目的としています。第1期奨学生3名は、日本選手権やアジア選手権で上位入賞を果たすなど、競技面でも顕著な成果を上げています。
パラスポーツアスリートの雇用と活動支援
自転車競技およびパラスポーツの振興のため、JPFはアスリートの雇用にも力を入れています。パラトライアスロンの梶鉄輝選手やパラサイクリングの鹿沼由理恵選手といったトップアスリートを雇用し、遠征への同行や競技機材のサポートを通じて、その活動を支援しています。また、アスリートの経験や影響力は、企業活動においても活かされています。
アスリートのセカンドキャリア支援
JPFは、アスリートが競技引退後も社会で活躍できる環境づくりにも取り組んでいます。東京オリンピック自転車競技日本代表であった中村妃智選手は、引退後に大学院で学び直し、現在はJPF社員として活動しています。彼女は競技経験を活かし、自転車教室の企画運営やスポーツ振興事業に携わるなど、新たなキャリアを築いています。
障がい者スポーツ支援と地域スポーツの活性化
障がい者スポーツ支援もJPFの重要な活動の一つです。知的障がい者を対象とした自転車大会の支援やトレーニング環境の提供など、誰もがスポーツに親しめる機会を創出しています。さらに、JPFが運営を受託している松阪競輪場が所在する三重県松阪市で開催される「みえ松阪マラソン」に協賛するなど、地域と連携したスポーツイベントへの支援を通じて、地域活性化にも貢献しています。
代表取締役 渡辺俊太郎氏のコメント
株式会社JPFの代表取締役である渡辺俊太郎氏は、今回の選定について次のように述べています。
「当社は『自転車競技を日本のメジャースポーツに』という理念のもと、サイクルスポーツに携わる人材の育成やアスリート支援、地域スポーツ活動などを通じたスポーツ振興に取り組んでいます。今回の選定を励みに、競技者・地域・社会をつなぐ取り組みをさらに推進し、スポーツが持つ価値を社会に広げるとともに、誰もがスポーツに挑戦できる環境づくりに貢献してまいります。」
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