特定非営利活動法人EPOの取り組み
児童発達支援・放課後等デイサービス「ここね」
「ここね」は、重症心身障がいのあるお子様も保育園や幼稚園のように通える児童発達支援事業所として、2016年から運営されています。医療的ケアが必要なお子様も安心して通所できるよう、安全で遊びを中心とした日中支援を提供しています。自宅前までの送迎体制や、定期的な面談を通じたきめ細やかな家族支援、そして同年代の子どもたちと同じように経験を積める支援プログラムが特徴です。これまでに200名を超えるお子様が利用してきました。


“遊び・学び・つながり”が広がるコミュニティ「COCOLON」
「COCOLON」は、重症心身障がい児とその家族、支援者が安心して“遊び・学び・つながる”ことができる、リアルとオンラインを併用したコミュニティです。「障がいがあるからできない」という思いを解消するため、重症心身障がい児や医療的ケア児が参加しやすいイベントを企画・運営しています。2024年度には34回のイベント・セミナーが実施され、997名(内子ども439名)が参加しました。家族だけでは難しい外出や外食もCOCOLONで叶い、安心して遊び、体験し、仲間づくりができる場所として、多くの家族の支えとなっています。


受賞理由
本受賞では、以下の点が特に評価されました。
- 医療的ケアが不可欠な重症心身障がい児の成長を支える日中支援体制を構築している点
- 送迎や定期的な面談、交流の場の設置を通じて、母親に偏りがちなケア負担、精神的負担、社会的孤立感の軽減に取り組んでいる点
- 支援を「預かり」にとどめず、子どもたちの楽しみや体験の機会を広げることで、家族全体の生活の質向上を見据えた包括的な取り組みを行っている点
- 遊び・交流ができるイベントや、子育て・支援に関する知識を共有するセミナーをリアルとオンラインで開催し、孤立しがちな家族の心の支えになり、生活や遊びの選択肢を広げる機会を提供している点
贈呈式と理事長コメント
2026年1月28日に開催された贈呈式では、理事長の齋藤えりかが小池百合子東京都知事より賞状と楯を授与されました。

齋藤えりか理事長は、受賞に際して「事業所を立ち上げて10年、日々重症心身障がい児とそのご家族に向き合ってきた現場の取り組みを、このような形で評価していただけたことを大変光栄に思います。『ここね』での日中支援と、『COCOLON』での遊び・つながりで実践してきた成果を認めていただいたことは自信と今後の発展に繋がります。今回の受賞を励みに、今後もお子様と家族、そして支援に関わるすべての人に寄り添い、子育てや社会参加がしやすい地域づくりに貢献してまいります」とコメントしました。


特定非営利活動法人EPOについて
特定非営利活動法人EPOは、2016年より重症心身障がい児対象の児童発達支援/放課後等デイサービス「ここね」を運営し、これまで延べ200名以上の重症心身障がい児が利用しています。東京都足立区・江戸川区で0~6歳向けの児童発達支援と、小学生以上向けの放課後等デイサービスを計4事業所運営しています。
また、2023年12月からは、重症心身障がい児と家族・きょうだい・支援者みんなのコミュニティ「COCOLON」を運営。子どもと家族が遊び・交流できるイベントや、子育て・支援に関する知識を共有するセミナーなどを通じて、孤立しがちな家族の心の支えとなり、生活や遊びの選択肢を増やす機会を提供しています。COCOLONは、第19回キッズデザイン賞で奨励賞、令和7年度東京都女性活躍推進大賞で大賞を受賞しています。

関連リンク
- 児童発達支援/放課後等デイサービス「ここね」: https://co-co-ne.jp
- 重症心身障がい児と家族・きょうだい・支援者のコミュニティ「COCOLON」: https://co-co-lon.com
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