Last Updated on 2023年8月5日 by 菅間 大樹
「共に生きる人の喜びと幸せをつくる」株式会社ゼンシンが挑戦しているクラウドファンディングが好調です。フェアトレードのコーヒー豆を販売することで、身近なものから海を越えた国で起きている社会課題を解決するため支援は総額を早々に達成。200%達成も間近となっています。
公開予定期間の半分を残して目標金額達成!
以下、プレスリリースより
株式会社ゼンシン(本社:宮城県仙台市 以下:ゼンシン)は、クラウドファンディングサイト「for Good」にて、5月30日から7月30日まで、就労移行支援事業でのコーヒー販売を目指して支援を募っています。
開始当日から多くの方のご支援をいただき、公開予定期間の半分を残して目標金額に達することができました。
プロジェクトの背景
私たち株式会社ゼンシンは、障がいのある方が働く場を提供する就労支援施設や、子どもたちの放課後活動を支援する放課後等デイサービス事業、また小中学生を対象とするジュニアサッカースクールの運営を行なっています。
現状として、就労支援事業所を利用される方がいても、その方々に依頼するお仕事が足りていないという問題があります。そこでコーヒー豆の販売事業を通じて新たなお仕事を生み出し、自信や誇りを持ってお仕事に取り組んでいただくことがこのプロジェクトの目的です。また、それと同時にネパールの農家によって大切に育てられた、フェアトレードで輸入されているコーヒー豆を使用することで、同時にネパールの農家の所得の向上やネパールの女性の社会進出を目指すことも目的として含まれています。
コーヒー詳細
クラウドファンディング開始からちょうど1ヵ月後である、令和5年7月1日より、沖縄県名護市に2店舗目となる「テラグラッサなご」を開所いたしました。テラグラッサなごの事業所は古民家を使用しておりますので、事業所や周辺の店舗にてコーヒー豆の販売を実施します。いずれはカフェを開業し、就労移行支援の仕事の一部ではなくカフェとして独立すること、そしてそこが障がい者の働き口の一つとなることを目指し、販売するコーヒー豆のブランドを『CAFE MUKU OKINAWA(カフェ ムク オキナワ』と名付けました。
また、弊社1店舗目の宮城県名取市の「テラグラッサ」では、焙煎したコーヒーを事業所前に設置した自動販売機にて販売します。
コーヒーの焙煎は沖縄・宮城両事業所で実施しますが、契約したバリスタ監修のもと安定した美味しさを追求していきます。
更に、当初は豆の状態でのみ販売を予定しておりましたが、より手軽にオリジナルのコーヒーを楽しんでほしいという想いから、ドリップバッグの販売も決定いたしました。ぜひ一度手に取って楽しんでいただき、沖縄の爽やかな風のような美味しいコーヒーを楽しんでいただけると幸いです。
株式会社ゼンシンとは
平成8年に代表取締役社長である前田忠嗣が会社を設立し、ジュニアサッカースクール事業を開始しました。その中で「練習の輪に入ることができない」「コーチの指示を聞くことができない」というような発達に不安を抱える子どもたちと出会い、そういった子どもたちの居場所となる放課後等デイサービス『アバンツァーレスポーツ』の運営を開始しました。そして、放課後等デイサービスを利用している障がいをもつ子どもたちが社会に出たとき、継続して支援ができる場所として就労継続支援B型事業所『テラグラッサ』を開業いたしました。
私たちの会社のミッションは『共に生きる人の幸せと喜びをつくる』ことです。障がい福祉事業に限らず、貧困や引きこもり、少子高齢化など、他の社会課題へも目を向け、社会全体の課題を解決していこうとする仲間と協力して社会そのものをより良いものにしていきます。
クラウドファンディング概要
・サイト:for Good
・タイトル:「フェアトレードのコーヒーを販売して、障がい者が自信と誇りの持てる社会をつくりたい!」
・URL:https://rescuex.jp/project/64236
・目標金額:100万円
・募集期間:2023年5月30日(火)~7月30日
・リターン品:コーヒー豆、コーヒードリップバッグ、テラグラッサ製品(エコバッグ・エゴマの実・ポチ袋など)など
会社概要
会社名:株式会社ゼンシン
設立:平成8年8月20日
本社所在地:宮城県仙台市太白区長町5-1-15 エイ・エヌステーションビル5階
資本金:1,000万円
代表取締役:前田忠嗣
≪株式会社ゼンシン コーポレートサイト≫
≪就労継続支援B型事業所 テラグラッサHP≫
『CAFÉ MUKU OKINAWA』活動の様子を動画でアップしています!
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCVrEb3ystLGoTJIvvvAYxow