新しい「HitomeQ」ケアサポートの主な特長

1. 2眼3Dカメラによる高精度な行動検知

新しい「HitomeQ」ケアサポートでは、高さを含む立体的な変化を捉えることができる2眼3Dカメラが導入されました。これにより、しゃがみ込みやベッド、車椅子からのずり落ちといった、これまで見過ごされがちだったヒヤリハット動作をより正確に選別し、検知して知らせることが可能になりました。

また、従来はクラウド上で行われていたAIによる行動判定処理が、センサー本体に搭載された高性能CPUで実行されるようになりました。これにより検知速度が向上し、スタッフはより迅速かつ細やかな対応ができるようになり、高齢者の方々の事故抑制へと繋がります。

高齢者の転倒防止システムを説明するイラスト。天井のセンサーが高さ方向を検知し、小さな変化や事象を捉えることで、ヒヤリハットや転倒事故を抑制することを示唆しています。

2. LIVE映像と音声による遠隔声かけ対応

新たに搭載された「Liveトーク機能」により、スタッフは離れた場所からリアルタイムで映像を確認しながら、同時に声かけを行うことが可能になりました。これにより、高齢者の方々への適切な誘導ができ、危険を回避することで安全性を確保します。特にスタッフの人員が不足しがちな夜勤時などにおいて、高齢者の方々の安心とスタッフの負担軽減に貢献します。

行動を見守りながら高齢者を誘導し、事故を抑制しつつ自立を促進するシステムのイラストです。センサーやスマートフォンを通じて「トイレ右ですよ」と案内している様子が描かれています。

3. 音声付き録画データによる記録・振り返りの効率化

録画データには新たに音声情報を付加できるようになりました。これにより、高齢者の方々やスタッフのやりとり、事故発生時の状況をより詳細に記録することが可能になります。施設でのトラブル回避に役立つとともに、万一事故が発生した後の振り返りや報告書作成がより効率的に実施できるようになります。

「HitomeQ」ケアサポートとは

「HitomeQ」ケアサポートは、天井に設置されたカメラが360°の映像で高齢者の方々の行動を検知し、その情報をスタッフのスマートフォンへ即座に通知することで、高齢者の方々の安全を見守るシステムです。転倒が発生した場合でも、その前後の映像と生活データから原因を分析でき、的確な対応に繋げられます。

入居者一覧画面から直接声かけができる「見て話す」機能や、映像をオフにしたりぼかしたりする機能など、さまざまな選択肢が用意されており、プライバシーに配慮しながら、高齢者の方々一人ひとりのリスクに応じた対応が可能となり、自立支援を促進しつつ業務効率化をサポートします。

今後の展望と展示会情報

コニカミノルタQOLソリューションズは、今後も音声データ分析機能やリモート業務支援機能などの拡充を予定しており、介護施設や病院の現場におけるさらなる負担軽減と、質の高いケア提供の実現に向けて、継続的な進化を図っていくとしています。

新しい「HitomeQ」ケアサポートは、以下の展示会で実際に体験することができます。

  • CareTEX東京’26(2026年2月25日~27日、東京ビッグサイト 西展示棟)
  • メディカルジャパン大阪 医療DX・IT EXPO(2026年3月10日~12日、インテックス大阪)

詳細については、以下の製品サイトをご覧ください。

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findgood

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77