Last Updated on 2023年4月4日 by 菅間 大樹

栃木県小山市の「いちごの里」関連会社である社会福祉法人めぶき会が、就労支援事業所で育成したいちごを使ったクレープとスムージーのテイクアウト専門店「いちごの里のクレープ屋さん」を2022年12月にオープンしました。

いちごの里の新鮮なフルーツをふんだんに活用したテイクアウト専門店

「いちごの里のクレープ屋さん」は、栃木県小山市の「いちごの里」関連会社である社会福祉法人めぶき会が運営するテイクアウト専門店。自社農園で栽培した、いちごの里の新鮮なフルーツをふんだんに使い、フルーツ狩りに訪れたお客様にさらに楽しんでもらうことを目指しています。

なお、いちごの里ファームとめぶき会は、農林水産省主催の「第8回ディスカバー農山漁村の宝」受賞歴のある企業。いちごの観光資源化と就労継続支援事業所の開設、農福連携による地域の活性化と地域社会への貢献が評価されての受賞となっています。

農福連携で育成した自社農園のいちごを使用。運営は指導員と障害者が主体

いちごは障がいを持った方が農福連携で育成した自社農園のものを使用。運営は障がい支援施設の利用者と指導員が主体となっています。現在の商品ラインナップは「極上いちごクレープ」と「極上いちごスムージー」の2つ。今後も栃木のいちごの味と農福連携事業を多くの人に伝えられるよう、いちごの里で獲れるいちごやフルーツを使用して美味しいスイーツ商品を届けるとのことです。

いちごの里のクレープ屋さん商品ラインナップ

極上いちごクレープ 990円(税込)

いちごをふんだんに使用し、甘さ控えめの生クリームと配分を調整した秘伝の生地で包み込んだ絶品のクレープ。その日獲れたいちごを使うため、何の品種になるかは買ってからのお楽しみとのこと。白いちごの「ミルキーベリー」や幻のいちごである「とちひめ」も使用する予定ということです。

極上いちごスムージー 990円(税込)

氷は使用せず冷凍したいちごと牛乳と砂糖のみを使用することで、いちごの味や色をそのままストレートに味わえる贅沢なスムージー。上に乗っているいちごはクレープと同様その日獲れた新鮮ないちごを使用する予定。

お問い合わせ先

株式会社いちごの里ファーム(電話:0285-33-1070)

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77