Last Updated on 2019年11月24日 by 菅間 大樹

国内初となる、先端ITが学べる IT特化型就労移行支援事業所

総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:水田 正道)で障害者雇用支援事業を手掛けるパーソルチャレンジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:井上 雅博、以下パーソルチャレンジ)は、2019年11月1日(金)、IT特化型就労移行支援事業所「Neuro Dive(ニューロ ダイブ)」を開設しました。
国内で初めてとなる「先端ITを学べる就労移行支援事業所」として、AI・機械学習やデータサイエンスなどの先端IT領域における障害者の職域拡大と活躍を支援し、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現を目指すとのことです。

充実のITプログラム講座は約3000種類から選択可能。コミュニケーション系プログラムも用意。

Neuro Diveでは、eラーニングサービス「Udemy」やサイバーセキュリティ人材育成カリキュラム「Cisco Networking academy」などの教材を使い、実践的なPythonプログラミングやAI開発などを学べる環境を提供。約3000の講座から好みの内容を選び、自分のペースで学習できます。また、分からないことがあれば、施設に常駐する講師やスタッフに個別で聞くことが可能。
事業所では、発達障害者が働く上で課題になりやすいコミュニケーション能力について、「自己分析講座」「ビジネスコミュニケーションスキル講座」「セルフコントロール」などの講座を用意しています。

11月は毎週土曜日に説明会を実施

「Neuro Dive 秋葉原」で開催される説明会では、データサイエンス、AI・機械学習のスキルを活用した仕事内容や現在の市場価値、ニーズなどを交えながらUdemyを取り入れた講座群について詳しく知ることができます。さらにNeuro Diveが提供する利用から就職、継続した就労定着までのサポートについて知ることができます。説明会のあとには個別相談の時間も設けるとのことです。
詳細は以下をご覧ください。
https://challenge.persol-group.co.jp/datascience/

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77