Last Updated on 2020年9月29日 by 菅間 大樹

“タッチレス”で、誰もが安心して使える新しいバリアフリーリフォームを実現

株式会社LIXILは“家族みんなが、笑顔で出かけたくなる毎日”を目指し、今ある玄関ドアに簡単に後付けできて、リモコンひとつで鍵の施錠・解錠はもちろん自動開閉まで可能にする玄関ドア用電動オープナーシステム「DOAC」を新発売。
2020年8月3日より先行受注をスタートし、2020年9月1日より全国で発売します。
「DOAC」スペシャルサイト
https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/doac

「DOAC」は、玄関ドアに触れることなく、リモコンで鍵の施錠・解錠からドアの開閉までボタンひとつで操作できる、身体が不自由な車いすユーザーでも誰かの手を借ることなく外出すること可能。玄関ドアを自動的に施錠する“オートロック機能”付で、カギを閉めるために振り返る必要もありません。

また、リモコンを持っていなくても、鍵を解錠して玄関ドアを軽く動かすだけで、全開位置まで自動で開く“オートアシスト機能”を搭載。さらに、万が一のケースを考えたフェールセーフ設計で、車いすユーザーや高齢者も安心して利用可能。異常な接触を感知したらすぐにドアの動作を停止する“挟まれ検知機能”や、電池切れや停電時の手動操作にも対応しています。
なお「DOAC」は、今ある玄関ドアにそのまま取り付け可能なため、1日でリフォーム工事が完了し、その日から使用することができます。

(2020年9月19日更新)<株式会社LIXIL × 一般社団法人 障害攻略課> 自宅の玄関ドアが、簡単に“自動ドア”へ生まれ変わる「DOAC」を、車いすユーザーの方々が体感、井戸端会議を開催

株式会社LIXILは、一般社団法人 障害攻略課と共に、自宅の玄関ドアが、簡単に“自動ドア”へ生まれ変わる電動オープナーシステム「DOAC」を、実際に車いすユーザーの方々に体感いただき、井戸端会議を開催しました。当日の模様について、WEB動画をYouTubeにて公開しています。

当日は4組の車いすユーザーと、LIXILの「DOAC」の開発担当者2名を囲んで井戸端会議を開催。実際に、「DOAC」を使って、玄関ドアの自動開閉を体感しました

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77