Last Updated on 2020年11月20日 by 菅間 大樹
企業とコラボで新たな雇用を
従業員の75%が障がいや難病と向き合いながら働く株式会社LORANS.(ローランズ 本社:東京都渋谷区、代表取締役 福寿満希・ふくじゅみづき)は、新型コロナウィルス対策の影響による雇用の解雇は行わず、障がい者雇用に彩りがカラフルな職場と、多様な人材が活かせるための多様な職種による仕事のカラフルさをこれらを応援する企業とコラボレーションすることで生み出し、新たな雇用をデザインします。
誰もが自分色に花咲く社会を目指すLORANS.ではこうした雇用の現状を打破するべく、障がい者雇用を応援する企業とタッグを組み、以下のプロジェクトを実施するとのことです。
【LORANS. × ジアス 今日からはじめる、サスティナブルな生活。暮らしを心地よく循環する「インテリア × フラワーキャンペーン」 】
人々の暮らしを異なる面から支える両社でタッグを組み、2020年9月1日(火)より1 ヶ月間、ジアス渋谷ショールームとローランズ原宿店にて初のタイアップ企画を展開しています。カーテンを作る際の余分なオフカット生地が障がい当事者の手によりおしゃれな鉢カバーへと変身、原宿のカフェも限定メニューを考案したりなど、雇用を生み出す様々な仕掛けを施しています。
【LORANS. × SHIBUYA TSUTAYA 「これからのSDGs.~緑と本のある暮らし~」】(協力:渋谷区、渋谷をつなげる30人、超福祉展)
2020年9月2日(水)より約1ヶ月間、SHIBUYA TSUTAYA 7Fにて、LORANS. GREEN Gallery「これからのSDGs。~緑と本のある暮らし~」をテーマに、障がいや難病と向き合いながら渋谷区で働くローランズスタッフのプロデュースによるフラワーアートのブック展を開催します。
【LORANS.×アメリカンホリデーズ アートフラワーブーケプロジェクト】
継続利用が可能な造花ブーケを使用することで、次の幸せなお二人にバトンを受け継いで頂くプロジェクト。これにより資材は循環し、環境に配慮したウェディングが可能となります。またこれまで数多くの方や企業にお花を提供してきたLORANS.だからできる“生花に負けない造花ブーケ”を提供します。コロナ情勢により激減しているブライダル事業を新たな形で展開すべく、ブライダル担当スタッフとブーケ制作に取り組んでいます。
株式会社LORANS.(ローランズ)
「誰もが自分色に花咲く社会を作る」を理念にマイノリティの雇用格差を解消し、ワークユニバーサルデザインを実現するための事業を原宿のフラワーショップを中心に展開。花の再資源化による紙を使った名刺やラッピングペーパーの企画開発を行う「FlowerRingProject」、国家戦略特区連携による全国初の中小企業連携型の障がい者雇用や、発注による多様な雇用支援を行う「WithDiversity Project」などを実施。現在従業員60名の75%に相当する45名の障がいや難病当事者に加え、LGBTQ、シングル子育て家庭、外国籍などの採用も積極的に行う。新しい雇用モデルとしてメディアでも多数取り上げられている。